町田がアル・イテハドを下し、ベスト4に駒を進めた。(C)Getty Images

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 FC町田ゼルビアは現地4月17日、サウジアラビアのジッダで集中開催されているアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)ファイナルズの準々決勝で、地元のアル・イテハドと対戦した。

 アル・イテハドは、サウジアラビアリーグで優勝14回を誇る同国屈指の古豪。モロッコ代表のユセフ・エン=ネシリやフランス代表のムサ・ディアビ、ブラジル代表のファビーニョ、ポルトガル代表のダニーロ・ペレイラら代表クラスを数多く擁する。

 強敵に挑む町田のスタメンには、GK谷晃生、DF昌子源、中山雄太、林幸多郎、岡村大八MF前寛之、ネタ・ラヴィ、中村帆高、FWナ・サンホ、エリキ、テテ・イェンギが名を連ねた。

 立ち上がりは相手にボールを保持される。7分、右サイドからカットインしたディアビにシュートを打たれるなど、押し込まれる時間が続くなかで、冷静な守備対応をみせる。

 徐々に攻勢に出る町田は17分にカウンターからチャンス。右サイドを抜け出したナ・サンホが鋭くカットインし、右足で放ったグラウンダーのシュートはコースが甘く、GKにキャッチされる。

 主導権を握ると、29分には右CKのこぼれ球を拾った前がコントロールシュートを狙う。これはGKプレドラグ・ライコビッチのセーブに遭う。

 それでも、31分に先制。右からのロングスローがボックス内で混戦となる。そのこぼれに反応したイェンギの右足で放ったシュートが、相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。
 
 後半の序盤、試合の流れは相手に傾いた。そのなかで町田は無理に前へ出ず、自陣に引いてブロックを形成。コンパクトな陣形を保ちながら中央のスペースを丁寧に埋め、相手に決定的な形を作らせない。粘り強い守備で、我慢の時間を耐え抜いた。

 一方で、ただ守るだけではなく、ボールを奪えば素早く前線へと展開し、鋭い速攻で反撃。限られたチャンスのなかでも、相手の背後を突く形からゴールに迫り、何度か好機を創出した。

 73分にもピンチを迎える。ユセフ・エン=ネシリのダイビングヘッドは右ポストに直撃し、事なきを得る。また86分には、ダニーロ・ペレイラにネットを揺らされるも、VARが介入。オンフィールドレビューの結果、ハンドの判定で相手の得点が取り消しに。

 このまま最後まで1点のリードを守り切り、1−0で勝利。ベスト4進出を果たした町田は21日、準決勝でブリーラム・ユナイテッド(タイ)とシャバブ・アルアハリ(UAE)の勝者と相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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