「エンゼルス2−7ブレーブス」(8日、アナハイム)

 エンゼルス・菊池雄星投手が登板した試合で五回に両軍入り乱れての乱闘が発生。エンゼルスタジアムは騒然となった。

 場面は五回2死一塁、ブレーブスのロペスが投じた初球がソレアの頭部付近を抜けて暴投となった。これを受け、じっとロペスを見つめていたソレア。右腕が両手を広げて挑発的な態度をとると、ソレアが激高してマウンドに向かった。

 両者がファイティングポーズをとって殴り合いの様相を呈し、ロペスは利き腕の右手にボールを持ったままソレアのヘルメットを殴った。両軍ベンチから選手が飛び出してもみ合いの大混乱。ソレアはブレーブスの選手に押し倒され、トラウトがロペスを止めるような展開となった。

 ソレアは初回に左翼へ先制アーチを放ち、三回の第2打席で死球を受けていた。そして第3打席で初球にビーンボールが来たことで、怒りが爆発したとみられる。

 乱闘は収まり、審判団が協議した結果、両チームに警告が発せられた。さらにソレアとロペスはそろって退場処分となりけんか両成敗となった。

 菊池は初回に2点の援護をもらうも、二回に1点を返されると四回に一挙3点を失って逆転を許した。5回まで投げ6安打4失点、8奪三振でマウンドを降り、2敗目を喫した。

 ソレアを欠いた打線は反撃することができず、以降はブレーブス投手陣に無得点に抑え込まれた。連勝はストップし開幕から12試合で6勝6敗の勝率5割に。首位タイから陥落した。