樹氷復活へ 「オオシラビソ」の種まきや植樹の規模を拡大する方針 会議で樹氷の再生について情報共有(山形)
蔵王のシンボル・樹氷。そのもととなる木「オオシラビソ」は虫の食害で多くが枯れています。
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きょう、山形市で樹氷の再生について情報を共有する会議が開かれ、種まきや植樹の規模を拡大する方針が確認されました。
蔵王では、樹氷のもととなる木・オオシラビソが2013年ごろから虫の被害を受け枯れる被害にあっています。
そのため、県や山形市、蔵王に関係する団体が参加して3年前から「樹氷復活県民会議」を開いています。
樹氷の復活を目指す中、山形大学と県立東桜学館高校が行った研究では、地球温暖化による平均気温の上昇でオオシラビソが育ちにくくなり、将来、樹氷が見られなくなる可能性も指摘されています。
きょうは、オオシラビソの生態調査や植樹活動を続ける県立村山産業高校みどり活用科の生徒13人がこれまでの取り組みを報告しました。
■種まきや植樹の規模拡大
また今年度、新たに専門家などからなる自然再生協議会が発足したほか、会議では、これまで試験的に行ってきた種まきや植樹を再来年度から規模を拡大して実施することなどが承認されました。
樹氷復活県民会議 会長 吉村知事「重要な貴重な資源。将来の世代につなげていかなければならないという強い思いで取り組んでいかなくては」
きょうの会議をもとに、自然再生協議会では、どの程度種まきや植樹をするのか、どの場所の植樹を優先させるかなどの具体的な計画づくりを進めます。
また来年度は、今年度の2倍となるおよそ4800粒の種をまき、植樹につなげる方針です。
