侍ジャパンの近藤健介【写真:荒川祐史】

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WBC日本代表は準々決勝敗退

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は14日(日本時間15日)、野球日本代表「侍ジャパン」が米マイアミのローンデポ・パークでベネズエラと準々決勝を戦い、5-8で敗退した。今大会13打数無安打と苦しんだ近藤健介外野手が一夜明けた15日(同16日)にインスタグラムを更新。「今大会は何もできず、ファンの皆さんの期待に応えられず申し訳ありませんでした」と謝罪し、胸中をつづった。

 前回のWBCで活躍し、世界一に貢献した近藤。今大会は苦しんだ。1次ラウンドは12打数無安打。ベネズエラ戦ではスタメンから外れ、9回に代打で登場。見逃し三振に倒れた。試合終了後、近藤は両手で頭を抱え、歓喜に沸くベネズエラナインを呆然と見つめていた。

 近藤はインスタグラムに「WBC応援ありがとうございました。今大会は何もできず、ファンの皆さんの期待に応えられず申し訳ありませんでした。自分の力の無さ、そしてメジャーのトップクラスの選手との力の差を肌で感じました。まだまだ鍛え直します」と悔しさを露わにしながらファンに想いを届けた。

 侍ジャパンのメンバーには叱咤激励だけでなく、誹謗中傷も届いているようだ。「また、選手に対して心無い言葉が届いているとも聞いています。もちろん結果はしっかり受け止めています。ただ、その言葉に叱咤があるのかどうかは、選手自身が一番分かります」と訴えた。「たくさんの叱咤激励を選手は力に変えて、2026年シーズンも全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」と締めくくった。

 日本は2006、09年と大会連覇。13、17年はベスト4で、前回23年に3度目の優勝を成し遂げた。WBCでは初めてベスト8敗退。異例の現地時間21時開始の試合。完全アウェーの中、深夜0時過ぎまで勇敢に戦った侍ジャパンだが、マイアミで再び歓喜を味わうことはできなかった。

(THE ANSWER編集部)