東洋の美学を体現する福州金魚 中国福建省

【新華社福州3月9日】中国福建省福州市は500年にわたる金魚養殖の歴史を持ち、「金魚の都」と称される。
閩江(びんこう)の良質な水源を利用して育てられる福州金魚は種類の豊富さと質の高さで知られ、ランチュウ、パンダキンギョ、チョウビ、オランダシシガシラなど100種近い。ふっくらとした体つき、鮮やかな色彩、優雅な泳ぎが特徴で、見た目の美しさと吉祥、富貴、幸運を意味する文化的象徴性を併せ持っている。

福州金魚は16世紀初頭に日本に伝わり、17世紀末に英国、18世紀半ばに欧州各地へと広がった。清代には福州で相当な規模の養殖が行われていた。1980年代、鉢を使う伝統的な方法からコンクリート池での大規模かつ専門的でエコロジカルな養殖へと変化した。
福州金魚は現在、東洋の美学を体現し、中国と外国の文化交流を担う「水上の使者」となっている。(記者/魏培全)






