秋元真夏が第二の故郷・横浜で体験! サステナビリティを楽しく学べる教育旅行とは
横浜市では、国際園芸博覧会「GREEN×EXPO 2027」の開催を契機に、未来を担う若者たちが参加する「ヨコハマ未来創造会議」が令和5年度に発足しました。
その活動の一環として誕生したのが「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」。
ヨコハマ未来創造会議の若者メンバーと日産自動車・日本旅行をはじめとした企業が、中学や高校の生徒向けに開発した教育旅行プログラムです。
今回、ヨコハマ未来創造会議の若者たちに伴走する「GREEN×CAPTAIN」の秋元真夏さんが、プログラムの一部を一足先に体験!その様子をお届けします。
▼秋元さんの体験の様子はこちらの動画からもご覧いただけます。
EVについて教えてくれた日産自動車の有嶋祥太朗さん(右)。
最初に訪れたのは、みなとみらいにある「日産グローバル本社ギャラリー」。新旧さまざまなクルマが展示されているこの場所では、電気自動車(EV)について教えてもらえるようです。
内部の仕組みを理解できるように”輪切り”状態にされたEV。
ガソリン車と比べ、ライフサイクルCO2排出量が約20〜30%少ない※というEV。内部の構造を見ると、クルマの床下に一番重いバッテリーが設置されていることがわかります。これにより低重心となり、運転の安定性や振動の少なさといったメリットにつながるそうです。
※製造から輸送、使用、廃棄に至るすべての段階におけるトータルでのCO2排出量の比較
さらに、通常ガソリン車の後方にあるマフラーがEVにはないという点にも注目。そもそも排気ガスを出さないため、EVにはマフラーが不要だといいます。
「マフラーがない車に乗ってる人を見つけたら、『環境のことを気遣っててかっこいい』みたいに感じますね。」(秋元さん)
EVの充電を使って電気ポットでお湯を沸かす体験も。
また、EVのバッテリーに貯めた電気はクルマを動かすだけでなく、外部への「給電」も可能。満充電の状態であれば、スマートフォン3千台分を充電できるほどの電力をまかなえるそうです。
実際、2019年に起きた千葉の長期停電や2024年の能登半島地震の際に、日産は被災地にEVを無償貸与し電力供給を行いました。
画像左は2019年の千葉長期停電、画像右は2024年の能登半島地震の際の避難所の様子。
環境に優しいだけではなく、災害時には“走る蓄電池”として地域を支える存在にもなるEV。実物を見ながら説明を聞いたり、給電体験をしたりすることで、「EVがあるサステナブルなまち」を立体的に理解することにつながったようです。
グリーンスローモビリティで走行する電動車(運行:京急横浜自動車)。
日産グローバル本社ギャラリーを後にし、秋元さんが乗り込んだのは緑色の小さな電動車。「グリーンスローモビリティ」(以下、グリスロ)という、時速20km未満で公道を走行できる電動車を活用した小さな移動サービスです。
実はこのグリスロも「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」のプログラムの一部。次の目的地に向かいながら、環境未来都市“横浜”を体感することができます。
「可愛い!」「テーマパークに来たような感じ」と楽しそうな秋元さん。
車内は8人乗りで、木製のイスと窓のない開放的なつくりが印象的。実際に公道を走り出すと、緑のレトロ可愛い車体に歩行者からの視線も集まります。
「窓がないので風が気持ちよくて、景色もすごくよく見えます。横浜のまちを楽しみながら移動できますね。」(秋元さん)
全国各地で導入・実証実験が始まっているグリスロですが、横浜の関内エリアでは2025年秋から実証実験がスタート。2026年3月19日からの本格運行に向けて取り組んでいます。こうした最新の取り組みを体験できるのも、この教育旅行の特徴です。
元町・中華街駅直結の立体都市公園「アメリカ山公園」。
グリスロでまったり景色を楽しみつつ、次に到着したのはアメリカ山公園。ここで体験するのは、西武造園が取り組む環境学習プログラム「はち育®」です。
はちみつを採ることを目的とした養蜂とは異なり、はち育は公園の中で飼育しているミツバチの観察や採蜜を通して、身近な自然環境への理解を深めることを目指しています。アメリカ山公園では10年以上前に始まり、地域に根ざした活動となっているそう。
アメリカ山公園で飼育されているミツバチは4群(春、夏の最盛期には約100,000匹)で、養蜂家の指導を受けながら、西武造園のスタッフが管理を行っているといいます。
「はち育®」について説明してくれた西武造園の高田雅代さん。
ミツバチの行動範囲は半径約2〜3km。公園内の植物はミツバチの健康に配慮して、無農薬で育てられています。
こうして咲いた花にミツバチや昆虫が集まり、受粉し、実がなり、鳥が運び、また別の場所で芽吹く。そんな自然のサイクルが都市の中でも確かに存在していることが、このはち育®を通して実感することができます。
左が夏、右が春の時期に採れたはちみつ。
体験の最後に、アメリカ山公園で採れたはちみつを試食することに。時期によって咲く花が異なるため、ミツバチたちが集める蜜も色や味わいに違いが出るようです。
「春のはちみつは口に入れた瞬間は甘いんですけど、後からお花の香りがふわっと広がります。夏のはちみつは濃厚で、深いコクのある甘み。全然違いますね!」(秋元さん)
どちらのはちみつも「おいしい!」と満面の笑顔。
はち育®の副産物であるはちみつも、活動を知ってもらうための大切なコミュニケーションツールのひとつ。ミツバチを通して、環境と共生することの意味を実感できる時間となりました。
横浜市役所内の商業施設2階で営業している「TSUBAKI食堂」。
最後に訪れたのは、横浜の食材や魅力をふんだんに盛り込んだ料理を提供している地産地消レストラン「TSUBAKI食堂」。
ここで味わうのが、「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」に参加する学生たちのために用意された特別なお弁当「GREEN LUNCH」です。メニュー開発には「ヨコハマ未来創造会議」の若者メンバーとともに「GREEN×CAPTAIN」の秋元さんも参加しました。
9種類の料理が並ぶ「GREEN LUNCH」。メニューの詳細や制作秘話が盛り込まれたミニブックも付属。
横浜発祥のシーフードドリアやナポリタンのほか、秋元さんの母の味だというコロッケや、学生時代に友人と立ち寄った中華街の記憶を重ねた焼き小籠包など、大切な思い出の数々も横浜食材で再現されています。
「見た目もかわいくて、めちゃくちゃ豪華!ここまでのボリュームのお弁当って、なかなか出会わないかもしれないです。」(秋元さん)
TSUBAKI食堂オーナーの椿直樹さん(右)。店では横浜市18区の特徴を丼に仕立てた「横浜18区丼」も展開。
秋元さんたちの「横浜ならではのお弁当」を作りたいという思いにこたえたのが、オープン当初から地産地消にこだわっているTSUBAKI食堂。野菜やお肉、調味料にいたるまで、食材の90%以上が横浜市内産のものだといいます。
さらにオーナーの椿直樹さんはこれまで20年以上欠かさず横浜市内の畑に自ら出向き、野菜を仕入れ、地元横浜の生産者たちとの絆を築いてきました。
こだわりが詰まったコラボお弁当の仕上がりに大満足の様子。
こうした地産地消の取り組みや思いが細部にまで込められた「GREEN LUNCH」。おいしい食事を楽しむだけでなく、自然と食材や地域の営みにまで目を向けるきっかけにもなるランチタイムとなりました。
「GREEN LUNCH」でお腹が満たされたところで、「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」を作り上げた立役者と合流。この教育旅行に込めた思いを聞きました。
開発者が語る「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」への思いに耳を傾ける秋元さん。
「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」は、観光や見学を中心とした従来の修学旅行とは異なり、探究型の学びを軸に設計されています。
ポイントは、サステナビリティを「知識として学ぶ」のではなく、参加する生徒たちが楽しみながら”自分ごと化”して学ぶこと。
そのために、事前学習ではカードワークを通して「将来住みたいサステナブルな未来のまち」をテーマに、職業の視点から自ら課題を設定していきます。
トライアルツアーにおける事前学習の様子。
それぞれの視点で環境や社会の課題を見つけたら、いよいよフィールドワークへ。実際に横浜のまちや企業を巡りながら、課題解決のヒントを探します。
そして旅の最後には事後学習として、体験を通して得た気づきを日常で実践するためのアクション宣言を発表。体験後に振り返ることで、「行って終わり」にしないプログラムとなっています。
開発にあたって、「ヨコハマ未来創造会議」若者メンバーの若狭僚介さんは”従来と一線を画す教育旅行プログラム”を目指したといいます。
ただ見学するのではなく、旅の前後に考える時間を設けたり、時間内にチェックポイントを回り競うゲーム形式の要素を盛り込んだりと、楽しみながら学びを深められる工夫が随所に盛り込まれています。
トライアルツアーに参加した生徒たちからの反応も上々で、「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」に手応えを感じているそうです。
「ヨコハマ未来創造会議」若者メンバー若狭僚介さん。秋元さんとともに「GREEN LUNCH」のメニュー開発にも携わった。
SDGsを取り入れた旅行プログラムの開発を行ってきた日本旅行の椎葉隆介さんは、サステナビリティに取り組む企業の担当者と直接話す機会があることも、この教育旅行の大きな魅力だと話します。
参加者からは「自分たちもこういったサステナビリティの取り組みを一緒にやっていきたい」という声も寄せられ、未来のための行動変容を促す教育旅行としての可能性を感じたようです。
日本旅行の椎葉隆介さん。帽子は「GREEN JOURNEY」のイメージキャラクターであるスナフキンをイメージ。
秋元さんも「環境の話って、どうしても堅苦しく感じがちですけど、こうして楽しく体験するところから入ると、『明日からちょっとやってみよう』と思いやすくなりますよね」と納得した様子。
最後に「中高生の皆さんに、『GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜』で楽しく学んでもらいたいと思います」と力を込めて語り、体験レポートを締めくくりました。
電気自動車についての学びや、環境に配慮した移動体験、都市の中に息づく自然との出会い、そして“食”を通した気づき。今回、秋元さんが体験した「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」は、横浜のまちそのものをフィールドに、楽しみながら環境を学ぶヒントが散りばめられた教育旅行でした。
これからこの旅を体験する中学生・高校生たちにとっても、まちを歩き、見て、感じる時間は、自分たちの未来を考えるきっかけになるはず。そんな一歩が、次の時代を少しずつ明るくしていくのかもしれません。
■「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」の詳細はこちら
その活動の一環として誕生したのが「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」。
ヨコハマ未来創造会議の若者メンバーと日産自動車・日本旅行をはじめとした企業が、中学や高校の生徒向けに開発した教育旅行プログラムです。
今回、ヨコハマ未来創造会議の若者たちに伴走する「GREEN×CAPTAIN」の秋元真夏さんが、プログラムの一部を一足先に体験!その様子をお届けします。
■目次
1. 日産ギャラリーで知る電気自動車(EV)の可能性
2. レトロ可愛い電動車で横浜のまちへ
3. 都会のど真ん中でミツバチに出会う!
4. ”横浜の味”がつまった「GREEN LUNCH」を実食
5. ”従来と一線を画す教育旅行”はどうやって生まれた? 立役者に直撃
1. 日産ギャラリーで知る電気自動車(EV)の可能性
2. レトロ可愛い電動車で横浜のまちへ
3. 都会のど真ん中でミツバチに出会う!
4. ”横浜の味”がつまった「GREEN LUNCH」を実食
5. ”従来と一線を画す教育旅行”はどうやって生まれた? 立役者に直撃
▼秋元さんの体験の様子はこちらの動画からもご覧いただけます。
日産ギャラリーで知る電気自動車(EV)の可能性
EVについて教えてくれた日産自動車の有嶋祥太朗さん(右)。最初に訪れたのは、みなとみらいにある「日産グローバル本社ギャラリー」。新旧さまざまなクルマが展示されているこの場所では、電気自動車(EV)について教えてもらえるようです。
内部の仕組みを理解できるように”輪切り”状態にされたEV。ガソリン車と比べ、ライフサイクルCO2排出量が約20〜30%少ない※というEV。内部の構造を見ると、クルマの床下に一番重いバッテリーが設置されていることがわかります。これにより低重心となり、運転の安定性や振動の少なさといったメリットにつながるそうです。
※製造から輸送、使用、廃棄に至るすべての段階におけるトータルでのCO2排出量の比較
さらに、通常ガソリン車の後方にあるマフラーがEVにはないという点にも注目。そもそも排気ガスを出さないため、EVにはマフラーが不要だといいます。
「マフラーがない車に乗ってる人を見つけたら、『環境のことを気遣っててかっこいい』みたいに感じますね。」(秋元さん)
EVの充電を使って電気ポットでお湯を沸かす体験も。また、EVのバッテリーに貯めた電気はクルマを動かすだけでなく、外部への「給電」も可能。満充電の状態であれば、スマートフォン3千台分を充電できるほどの電力をまかなえるそうです。
実際、2019年に起きた千葉の長期停電や2024年の能登半島地震の際に、日産は被災地にEVを無償貸与し電力供給を行いました。
画像左は2019年の千葉長期停電、画像右は2024年の能登半島地震の際の避難所の様子。環境に優しいだけではなく、災害時には“走る蓄電池”として地域を支える存在にもなるEV。実物を見ながら説明を聞いたり、給電体験をしたりすることで、「EVがあるサステナブルなまち」を立体的に理解することにつながったようです。
レトロ可愛い電動車で横浜のまちへ
グリーンスローモビリティで走行する電動車(運行:京急横浜自動車)。日産グローバル本社ギャラリーを後にし、秋元さんが乗り込んだのは緑色の小さな電動車。「グリーンスローモビリティ」(以下、グリスロ)という、時速20km未満で公道を走行できる電動車を活用した小さな移動サービスです。
実はこのグリスロも「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」のプログラムの一部。次の目的地に向かいながら、環境未来都市“横浜”を体感することができます。
「可愛い!」「テーマパークに来たような感じ」と楽しそうな秋元さん。車内は8人乗りで、木製のイスと窓のない開放的なつくりが印象的。実際に公道を走り出すと、緑のレトロ可愛い車体に歩行者からの視線も集まります。
「窓がないので風が気持ちよくて、景色もすごくよく見えます。横浜のまちを楽しみながら移動できますね。」(秋元さん)
全国各地で導入・実証実験が始まっているグリスロですが、横浜の関内エリアでは2025年秋から実証実験がスタート。2026年3月19日からの本格運行に向けて取り組んでいます。こうした最新の取り組みを体験できるのも、この教育旅行の特徴です。
都会のど真ん中でミツバチに出会う!
元町・中華街駅直結の立体都市公園「アメリカ山公園」。グリスロでまったり景色を楽しみつつ、次に到着したのはアメリカ山公園。ここで体験するのは、西武造園が取り組む環境学習プログラム「はち育®」です。
はちみつを採ることを目的とした養蜂とは異なり、はち育は公園の中で飼育しているミツバチの観察や採蜜を通して、身近な自然環境への理解を深めることを目指しています。アメリカ山公園では10年以上前に始まり、地域に根ざした活動となっているそう。
アメリカ山公園で飼育されているミツバチは4群(春、夏の最盛期には約100,000匹)で、養蜂家の指導を受けながら、西武造園のスタッフが管理を行っているといいます。
「はち育®」について説明してくれた西武造園の高田雅代さん。ミツバチの行動範囲は半径約2〜3km。公園内の植物はミツバチの健康に配慮して、無農薬で育てられています。
こうして咲いた花にミツバチや昆虫が集まり、受粉し、実がなり、鳥が運び、また別の場所で芽吹く。そんな自然のサイクルが都市の中でも確かに存在していることが、このはち育®を通して実感することができます。
左が夏、右が春の時期に採れたはちみつ。体験の最後に、アメリカ山公園で採れたはちみつを試食することに。時期によって咲く花が異なるため、ミツバチたちが集める蜜も色や味わいに違いが出るようです。
「春のはちみつは口に入れた瞬間は甘いんですけど、後からお花の香りがふわっと広がります。夏のはちみつは濃厚で、深いコクのある甘み。全然違いますね!」(秋元さん)
どちらのはちみつも「おいしい!」と満面の笑顔。はち育®の副産物であるはちみつも、活動を知ってもらうための大切なコミュニケーションツールのひとつ。ミツバチを通して、環境と共生することの意味を実感できる時間となりました。
”横浜の味”がつまった「GREEN LUNCH」を実食
横浜市役所内の商業施設2階で営業している「TSUBAKI食堂」。最後に訪れたのは、横浜の食材や魅力をふんだんに盛り込んだ料理を提供している地産地消レストラン「TSUBAKI食堂」。
ここで味わうのが、「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」に参加する学生たちのために用意された特別なお弁当「GREEN LUNCH」です。メニュー開発には「ヨコハマ未来創造会議」の若者メンバーとともに「GREEN×CAPTAIN」の秋元さんも参加しました。
9種類の料理が並ぶ「GREEN LUNCH」。メニューの詳細や制作秘話が盛り込まれたミニブックも付属。横浜発祥のシーフードドリアやナポリタンのほか、秋元さんの母の味だというコロッケや、学生時代に友人と立ち寄った中華街の記憶を重ねた焼き小籠包など、大切な思い出の数々も横浜食材で再現されています。
「見た目もかわいくて、めちゃくちゃ豪華!ここまでのボリュームのお弁当って、なかなか出会わないかもしれないです。」(秋元さん)
TSUBAKI食堂オーナーの椿直樹さん(右)。店では横浜市18区の特徴を丼に仕立てた「横浜18区丼」も展開。秋元さんたちの「横浜ならではのお弁当」を作りたいという思いにこたえたのが、オープン当初から地産地消にこだわっているTSUBAKI食堂。野菜やお肉、調味料にいたるまで、食材の90%以上が横浜市内産のものだといいます。
さらにオーナーの椿直樹さんはこれまで20年以上欠かさず横浜市内の畑に自ら出向き、野菜を仕入れ、地元横浜の生産者たちとの絆を築いてきました。
こだわりが詰まったコラボお弁当の仕上がりに大満足の様子。こうした地産地消の取り組みや思いが細部にまで込められた「GREEN LUNCH」。おいしい食事を楽しむだけでなく、自然と食材や地域の営みにまで目を向けるきっかけにもなるランチタイムとなりました。
”従来と一線を画す教育旅行”はどうやって生まれた? 立役者に直撃
「GREEN LUNCH」でお腹が満たされたところで、「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」を作り上げた立役者と合流。この教育旅行に込めた思いを聞きました。
開発者が語る「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」への思いに耳を傾ける秋元さん。「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」は、観光や見学を中心とした従来の修学旅行とは異なり、探究型の学びを軸に設計されています。
ポイントは、サステナビリティを「知識として学ぶ」のではなく、参加する生徒たちが楽しみながら”自分ごと化”して学ぶこと。
そのために、事前学習ではカードワークを通して「将来住みたいサステナブルな未来のまち」をテーマに、職業の視点から自ら課題を設定していきます。
トライアルツアーにおける事前学習の様子。それぞれの視点で環境や社会の課題を見つけたら、いよいよフィールドワークへ。実際に横浜のまちや企業を巡りながら、課題解決のヒントを探します。
そして旅の最後には事後学習として、体験を通して得た気づきを日常で実践するためのアクション宣言を発表。体験後に振り返ることで、「行って終わり」にしないプログラムとなっています。
開発にあたって、「ヨコハマ未来創造会議」若者メンバーの若狭僚介さんは”従来と一線を画す教育旅行プログラム”を目指したといいます。
ただ見学するのではなく、旅の前後に考える時間を設けたり、時間内にチェックポイントを回り競うゲーム形式の要素を盛り込んだりと、楽しみながら学びを深められる工夫が随所に盛り込まれています。
トライアルツアーに参加した生徒たちからの反応も上々で、「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」に手応えを感じているそうです。
「ヨコハマ未来創造会議」若者メンバー若狭僚介さん。秋元さんとともに「GREEN LUNCH」のメニュー開発にも携わった。SDGsを取り入れた旅行プログラムの開発を行ってきた日本旅行の椎葉隆介さんは、サステナビリティに取り組む企業の担当者と直接話す機会があることも、この教育旅行の大きな魅力だと話します。
参加者からは「自分たちもこういったサステナビリティの取り組みを一緒にやっていきたい」という声も寄せられ、未来のための行動変容を促す教育旅行としての可能性を感じたようです。
日本旅行の椎葉隆介さん。帽子は「GREEN JOURNEY」のイメージキャラクターであるスナフキンをイメージ。秋元さんも「環境の話って、どうしても堅苦しく感じがちですけど、こうして楽しく体験するところから入ると、『明日からちょっとやってみよう』と思いやすくなりますよね」と納得した様子。
最後に「中高生の皆さんに、『GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜』で楽しく学んでもらいたいと思います」と力を込めて語り、体験レポートを締めくくりました。
横浜のまちが教室になる 未来へつながる学びの旅
電気自動車についての学びや、環境に配慮した移動体験、都市の中に息づく自然との出会い、そして“食”を通した気づき。今回、秋元さんが体験した「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」は、横浜のまちそのものをフィールドに、楽しみながら環境を学ぶヒントが散りばめられた教育旅行でした。
これからこの旅を体験する中学生・高校生たちにとっても、まちを歩き、見て、感じる時間は、自分たちの未来を考えるきっかけになるはず。そんな一歩が、次の時代を少しずつ明るくしていくのかもしれません。
■「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」の詳細はこちら
[PR企画:横浜市 × ライブドアニュース]