「全国大会で1勝を」山形市で練習に励む中学女子野球チーム 両親のサポート受けて努力重ね
YBCスポーツです。山形市の中学女子野球チームがこのほど全国大会に出場します。掲げるのは全国1勝。県内でも数少ない女子野球チームを取材しました。
山形市のグラウンドで練習に励むのは、中学女子軟式野球チーム・「山形スマイルガールズ」のメンバーです。
2019年に活動をスタートした「山形スマイルガールズ」。山形市や天童市、寒河江市の学校に通う中学生14人が在籍しています。
休憩中の雑談 「塩分食べないと駄目だよ、みんな」
練習中も休憩中も仲が良い彼女たち。メンバーのほとんどが元々スポーツ少年団などでプレーしていました。現在は陸上やハンドボールなど学校の部活動とかけもちして活動をしています。
7月12日、鶴岡市で開かれた県予選。
酒田と新庄のチームを下し初めての全国大会出場を決めました。
佐藤大監督「誰かが突出してる訳ではなくて、お互いがカバーし合えるチーム力が勝因だった」
キャプテン・天童一中の吉田安那さん「すごい嬉しかった。県大会はみんなの思いが1つになってみんなで勝ち取った試合ができた」
チームのキャプテンで天童一中3年生の吉田安那さん。
魅力は力強いバッティング。プレーでメンバーを引っ張るチームの柱です。
キャプテン・天童一中の吉田安那さん「チームのみんなで(野球を)やってる感じがするとすごく楽しい。自分のバッティングでチームを助けられるように頑張りたい」
天童市に住む安那さんは家でも自主練習を欠かしません。
父・和広さんが雨や雪の日にもガレージで練習できるよう設備を整えています。
安那さんの父・和広さん「家に帰ってきてその日のできなかったことをもう一度振り返られるというのは、子どもたちにとっていいかなと思って家に練習場を作った」
壁や鏡にはこれまで練習した跡が。
吉田安那さん「自分の足りないところを見つけて、そこを重点に置いて練習できるのでいい」
バッティング練習に使っているのは、ボールではなくバドミントンの羽根。
吉田安那さん「羽根だと当たる面が少ないからボールよりも正面で当てないと飛ばない」
3人兄弟で末っ子の安那さん。小学校4年生の時にお兄さんの影響でスポーツ少年団に入りました。
吉田安那さん「自分ができないからとにかく覚えたくて覚えて野球をできるようになりたいと思ったのがスポ少入るきっかけ」
負けず嫌いな性格から野球に没頭していったという安那さん。実は、野球以外にも好きなものが・・・。
安那さんの母・裕美さん「料理が好き。自分で食べるのも好き。できないと悔しいからずっとやるみたいな」「その時にひらめいたものを作ってくれる。キッシュとかクッキーとかガトーショコラとか」「美味しい、うまく作ってくれる」
吉田安那さん「家族から作って欲しいって言われるのが嬉しい。上手くいったり、自分の作ったものを美味しいって言ってもらえると頑張れる」
色んな事に挑戦する安那さん。両親のサポートを受けて全国大会に挑戦します。
母・裕美さん「今までの成果を自分で納得できるように出してきて欲しい」
父・和広さん「負けず嫌いがあるので負けないように一生懸命努力して、色んなことを身につけて帰ってきてほしい」
チームは1週間後の8月22日から京都で開かれる全国大会に向けて調整中。県勢初の初戦突破を目指して大会に挑みます。
キャプテン・天童一中の吉田安那さん「全国ではいつも通りのプレーができれば自分たちは強いと思うので、いつも通りみんなが全力で集中して頑張りたい」
掛け声「全国大会頑張るぞ!おー!」

