「クレ・ド・ポー ボーテ キーラディアンスケア」

資生堂は、グローバルラグジュアリーブランド「クレ・ド・ポー ボーテ」から、輝きを生み出し、育み、高めるスキンケア「キーラディアンスケア」のローションとモイスチャライザー(全13品)を、7月21日に発売する。

キーラディアンスケアは、美容液・ローション・モイスチャライザー(乳液またはクリーム)の3ステップで、輝きを生み出し、育み、高めるクレ・ド・ポー ボーテの基本となるスキンケアライン。独自のサイエンスアプローチ「肌の知性(「肌の知性」とは、すべての人が生まれながらにそなえている、生涯美しい輝きを保ち続けるための鍵)」に着目した複合成分ラディアントリリーエキスGL(保湿・整肌(マドンナリリー花エキス、グリセリン))を配合。乾燥などのさまざまな環境ダメージ要因から肌を守り、生きいきとした輝きを保ち続ける。ローションは、独自の発酵美容成分「プレシャス米麹発酵エキス(保湿(アスペルギルス培養物))」を配合。角層深部(角層まで)に閉じ込める独自の浸透技術によって、濃密なうるおいで肌を満たし、透明感あふれるつややかな肌へ導く。モイスチャライザーは、日中用と夜用、それぞれに乳液とクリームがラインアップする。日中と夜の肌のメカニズムに着目。先端のサイエンスでアプローチする。

クレ・ド・ポー ボーテは、肌細胞科学の新たな領域を確立するという使命を持つ、最高峰のラグジュアリーブランドとして、1982年に誕生した。「Unlock the power of your radiance −鍵はあき、輝きが解き放たれる。−」をブランドメッセージとし、世界中の女性たちの輝きを解き放つことを信条としている。

皮ふ科学研究においても、常に肌のポジティブな側面に向き合ってきた。肌悩みをいかに対応するかということに焦点をおく以前に、肌が本来もつ良い働きに着目し、肌をより輝かせるという考え方を見出した。この考え方に基づき、研究によって見出された「肌の知性」とは、すべての人が生まれながらにそなえている、生涯美しい輝きを保ち続けるための鍵とのこと。「肌の知性」に着目した、先端のサイエンスによる様々な製品を生み出し続けている。


左から:ル・セラム(美容液)、ローション(化粧水)、モイスチャライザー(乳液またはクリーム)

キーラディアンスケアは、美容液・化粧水・モイスチャライザー(乳液またはクリーム)の3ステップで、輝きを生み出し、育み、高めるクレ・ド・ポー ボーテの基本となるスキンケアライン。

ル・セラムは洗顔後最初に使用するファーストステップ美容液として、極上のなめらかさがある質感へ導く。次に使用する化粧水は、うるおいを与え透明感あふれる肌に導く。

そして、モイスチャライザー(乳液、またはクリーム)は、際立つハリ・弾力のある肌へと導く。モイスチャライザーは日中と夜の肌のメカニズムに着目し、日中用、夜用がラインアップする。

クレ・ド・ポー ボーテ研究所は、肌がもつ乾燥ダメージへの抵抗力に着目。独自の発酵美容成分を開発した。さらに、効果的に角層への浸透を促す独自技術を搭載している。

プレシャス米麹発酵エキス(保湿(アスペルギルス培養物))」は、NMF(天然保湿因子)の構成要素であるアミノ酸に着目して開発した独自の発酵美容成分。クレ・ド・ポー ボーテ研究所は、肌がもつ乾燥ダメージへの抵抗力に着目。新成分の開発にあたり、肌にとって重要なアミノ酸を豊富に含む「米麹」に出会った。米麹は約1300年以上前から日本の食文化の土台となり、人々の健康を支えてきた歴史がある。米に麹菌を種付けし発酵させてつくる米麹は、使用する米と麹菌によって精製されるアミノ酸などの成分が異なる。そのため、米と麹菌の最適な組み合わせを追求、さらにその組み合わせを安定的に製造する方法にもこだわった。

米麹の原料となる米と麹菌の最適な組み合わせを見出すために、110年以上も前から麹菌を作り続けてきた麹菌メーカーと協働。1万株にもおよぶ麹菌と候補にあった4種類の米の中から、アミノ酸を多く含むことのできる組み合わせを選び抜いた。

プレシャス米麹発酵エキスのために選べた米は、一般的な米と比較として繊細でわれやすく、また、麹菌は、米との相性から発酵を一定に保つことが困難だった。そのため、150年以上も前から米麹を作り続けてきた酒造メーカーと協働。熟練の職人の知識と経験に裏付けられた技術により、高品質な麹菌を安定的に製造している。

クレ・ド・ポー ボーテ研究所は、角層と成分の性質(親水性、疎水性)に着目。肌に届ける独自技術を開発した。効果的に角層への浸透を促すことで、うるおいを高めながら、肌表面のキメを均一に整え、若々しい輝きと弾むような感触をもたらす。

クレ・ド・ポー ボーテは、皮ふにおけるサーカディアンリズムの重要性に着目し、2009年から研究を開始。日中と夜で異なる肌の働きに着目したモイスチャライザーを開発してきた。この知見をさらに進化させ、新モイスチャライザーの乳液、クリーム共通で、日中用には独自技術デイリズムファインチューンテクノロジーを搭載。日中の肌を、重点的にうるおいでケア。夜用には、独自技術ナイトリズムファインチューンテクノロジーを搭載。夜の肌を、重点的にうるおいでケアする。

日中用と夜用を使用することで、日中と夜で変化する肌をうるおいでサポートし、ハリ・弾力を維持する。また、クリームではさらにハリ保湿成分(ハリ保湿(クチナシ果実エキス、グリセリン):クレ・ド・ポー ボーテ プロテクトゥリスR(ジュール)に配合)(ハリ保湿(ネムノキ樹皮エキス、サトザクラ花エキス、グリセリン):クレ・ド・ポー ボーテ クレームアンタンシヴR(ニュイ)に配合)を配合。生命力みなぎる樹木の恵みを凝縮した成分がうるおいを与え、ハリ・弾力のあるすこやかな肌に導く。

クレ・ド・ポー ボーテ研究所は、表皮の角層にある細胞間脂質がとっているラメラ構造に着目した。ラメラ構造は主にセラミド・脂肪酸・コレステロールの3つの成分から成り立っており、それらが規則的に並んでいる構造が強いうるおいバリア機能を形成し、肌内部に水分をしっかりと保持することができる。そして、生体内に存在するセラミド・脂肪酸、そしてコレステロールの3つの類似成分を用いて、乳液の粒子の外側にラメラ構造を模した形態を再現。肌の上で乳液が広がると、肌表面にラメラ構造が模倣され、うるおいを閉じ込めるバリアの膜を形成する。角層の深部(角層まで)までうるおいを行き渡らせ保持する。

選び抜かれた上質なオイルをブレンドした特別なフォーミュラを採用。日中用のクリームには、みずみずしさとコクのバランスが取れた半固形オイルを既存のクリーム状乳液よっても多く配合。夜用のクリームには、半固形オイルに加えて、粘性オイルと固形オイルを新たに配合している。それぞれの時間的に適した使用感で、角層の深くまで浸透し、贅沢なうるおいを届ける。

[小売価格]1100円〜1万9250円(税込)
[発売日]7月21日(月)

資生堂=https://www.shiseido.co.jp