鼻水におすすめの市販薬 9選【2024年|薬剤師解説】
鼻水を止める市販薬の選び方
目的別に市販薬の選び方を解説します。
今回は「鼻水をとにかく止めたい方」「スッキリ感を味わいたい方」「発熱・喉の痛みを伴う方」の3パターンです。
実際に薬剤師が選んだ薬を見たい方はこちらへ
目的によっておすすめの成分が異なるので、ぜひチェックしてみてください。
花粉症やアレルギー症状から来る鼻水には抗ヒスタミン薬
「鼻水の症状がとにかく辛い!なんとかしたい!」という方におすすめなのが、抗ヒスタミン薬です。抗ヒスタミン薬は、世代で大きく2つに分類されます。
第一世代は効果である抗ヒスタミン作用は強いのが特徴ですが、眠気やめまいなどの中枢神経系の副作用と、口渇・便秘・尿閉などの抗コリン作用の副作用が問題となります。
一方で第二世代は薬が脳 移行しにくいので、中枢神経系の副作用が少なく、また抗コリン作用が少ないのが特徴です。
スッキリ感を味わいたい方は血管収縮剤の入った点鼻薬
「鼻の通りをよくしたい」「スッキリ感を味わいたい」という方は、血管収縮剤の入った点鼻薬がおすすめです。
血管収縮剤には、鼻の血管を収縮させて粘膜の腫れを取る効果があります。使ってすぐに効果を実感できるのがポイントです。具体的な成分としては、ナファゾリン、テトラヒドロゾリン、オキシメタゾリンなどがあります。
ただし、血管収縮剤は即効性が期待できますが、長期で使用を続けたり、繰り返し使用を続けると、かえって症状を悪化させることがあるため注意が必要です。必ず用法用量を守って、使用するようにしましょう。
さらに、点鼻薬の中にはメントールが含まれているものもあります。メントールが入った点鼻薬は、使った後に清涼感を得られてよりスッキリするのを実感できるでしょう。
発熱・喉の痛みを伴う風邪からくる鼻水・鼻づまりは総合感冒薬
発熱や喉の痛みなど、鼻水以外の症状も同時におさえたい方は総合感冒薬がおすすめです。
総合感冒薬には、鼻水に効果がある抗ヒスタミン薬の他に、熱を下げたり痛みをおさえる効果がある解熱鎮痛薬も含まれていることが多いです。
鼻水に効果がある成分としてはクロルフェニラミンマレイン酸塩やクレマスチンフマル酸塩、解熱鎮痛薬としてはアセトアミノフェンやイブプロフェンなどが挙げられます。
市販薬を選ぶ基準を理解したところで、続いては薬剤師がおすすめする商品を紹介します。薬の選び方で解説した3パターンに分けて薬を紹介するので、目的に合ったものを選んでみてください。
