桃園国際空港で行われる反空挺作戦訓練の様子

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(桃園中央社)台湾では26日、中国軍の台湾侵攻を想定した定例演習「漢光39号」の実動演習が3日目を迎えた。北部・桃園市の桃園国際空港では空から部隊を投入する空挺(くうてい)作戦から空港を守る訓練が初めて行われ、国内外のメディアの注目を集めた。

訓練では攻撃ヘリAH64(アパッチ)など延べ6機のヘリコプターで上陸を試みる攻撃側(赤軍)を防御側(青軍)が射撃し、制圧した。空港の消防隊や航空警察局の職員らも参加し、攻撃側が仕掛けた爆発物から発火した火を消し止めた。

同空港で反空挺作戦訓練が行われるのは初めてで、第2ターミナルの展望デッキには台湾メディアだけでなく、日本や米国、カナダ、オーストラリアの報道関係者も集まった。日本の大手テレビ局のベテラン記者は中央社の取材に、米中対立の中、台湾を取り巻く情勢が世界の関心事の一つだとした上で、取材を通じ台湾の軍の戦争準備や訓練の状況について理解を深めたいと話した。

(呉昇鴻/編集:羅友辰)