台湾大学の正門

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(台北中央社)台湾大学国際事務処は19日、米ハーバード大との提携で実施する短期語学研修が始まったと明らかにした。ハーバード大など米国の大学生約60人が華語(中国語)を学ぶ他、台湾の学生との交流や文化体験、各地への訪問などを通じ台湾への理解を深める。

ハーバード大は従来、中国の北京語言大に学生を派遣していた。だが、学生の行動が制限されるようになったなどとして、2020年から提携先を台湾大に変更。新型コロナウイルスの影響で延期となり、今年初めて実施された。

研修は18日に始まった。ハーバード大以外に、イェール大、コーネル大、ペンシルベニア大などの学生が参加しているという。

語学の授業に加え、景勝地や歴史建築の見学なども予定している。「社会調査ウイーク」と題した活動では中部や南部、東部を訪れ、テーマ別のフィールドワークを行い、台湾の社会や文化に対する見識を広める。

台湾大は、短期のプログラムで米国の学生たちの語学能力を高める一方、台湾の学生たちも米大学生との交流で国際的な視野を養えると指摘。今回の語学研修によって、双方間のさらなる提携につながればと期待を寄せた。

(許秩維/編集:楊千慧)