Intelが、クライアント向けプロセッサブランド「Core」のリブランドを行い、「Core」に加えて新ブランドとして「Core Ultra」の登場を発表しました。同時に、これまでのCoreブランドのナンバーにつけられていた「i」が消滅します。

Intel Announces Major Brand Update Ahead of Upcoming Meteor Lake...

https://www.intel.com/content/www/us/en/newsroom/news/intel-announces-major-brand-update-upcoming-meteor-lake-launch.html



New Brand for a New Era - Intel

(PDFファイル)https://download.intel.com/newsroom/2023/client-computing/Intel-Brand-Update-Media-Deck.pdf



Intelが消費者向けCPUのブランディングを再定義しようとしていることは2023年5月にウワサされていました。



最も大きな変更点は、CPUの名前から「i」が削除されるという点。Coreシリーズでナンバーにiが付けられるようになったのは、2013年に登場したHaswellマイクロアーキテクチャ採用の第4世代からで、グレードによってCore i3・Core i5・Core i7・Core i9(第6世代以降)と分けられていました。しかしリブランドの結果、Coreのサブブランド「Core 3」「Core 5」「Core 7」の3つとなります。



また、通常の「Core」に加えて、上位モデルとなる「Core Ultra」ブランドも誕生することになりました。Core Ultraのサブブランドは「Core Ultra 5」「Core Ultra 7」「Core Ultra 9」の3つ。



さらに、これまで「Intel 第11世代Core i3」「Intel 第12世代Core i7」というように、何世代目であるかがブランド名に含まれていましたが、新しいブランドでは世代名を併記しなくなり、「Core 3 14XXX」というように型番の中だけで世代を示すようになります。

ただし、Intelのリブランドがウワサされるきっかけとなったベンチマーク結果のリークでは「Intel[R] Core[TM] Ultra 5 1003H」という型番が示されていることから、今回のリブランドをきっかけに世代もリセットされる可能性もあります。



新ブランドが展開されるのはコードネーム「Meteor Lake」の第14世代の発表と同時であることが予定されています。Intelは「Meteor LakeはIntelのクライアント向けプロセッサのロードマップにおける転換点となります。なぜなら、Meteor LakeはIntel 4プロセスノードで製造される最初のクライアント向けプロセッサだからです」と述べています。

「Meteor Lake」世代のCPUが登場するのはノートPC向けが2023年後半、デスクトップPC向けが2024年後半になると予想されているため、Core CPUのパッケージから「i」の字が消滅するのはまだもう少し先のことになります。