双十国慶節(中華民国の建国記念日)祝賀式典でパレードした古屋圭司衆院議員(手前左)

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(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は10日、日本の超党派議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇)の訪問団を昼食会に招き、台日の観光交流が早期に新型コロナウイルス前の水準に戻れるよう協力を求めた。総統府が報道資料で明らかにした。

日華懇会長を務める自民党の古屋圭司衆院議員ら計19人の議員団は10日の双十国慶節(中華民国の建国記念日)祝賀式典に出席するため訪台した。日華懇が大規模な議員団を結成して訪台するのは新型コロナ流行後初めて。式典で議員団は中華民国と日本の旗を振りながらパレードした。

蔡総統は昼食会で、日華懇が3年ぶりに祝賀式典に出席したことに触れ、古屋氏や全ての議員が行動で台湾への支持を表明し、台日の深い友情を改めて証明したことに感謝した。

台日間の観光交流については、日本が11日以降、水際対策をさらに緩和するのを前に、多くの台湾の人々が訪日旅行を準備していると紹介。台湾も13日に水際対策を緩和することから、日本の人々が台湾を訪れ、台日交流を促進することに歓迎の意を表した。

蔡総統は、台湾と日本は自由や民主主義、人権、法の支配といった価値観を共有しており、互いに重要なパートナーだと強調。これは台日関係の最も重要な基礎だと述べた。

(葉素萍/編集:名切千絵)