5800円の完全ワイヤレス urbanista LISBON が『ノイキャンなしでもテレワークに向く』理由
小さくて軽いイヤホンならどこにでもありますが、疲れにくいイヤホンなら「urbanista LISBON」だと思います──。早速、手元のiPhoneに接続して、試聴してみましたので、かんたんにレポートします。
urbanista LISBON は、枝豆を指でつまんでいるような小型筐体ながら、長時間の音楽や通話を楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。



まず注目すべきは片耳の重さがわずか4gだということ。もうこれだけで満足しそうですが、肝心のフィット感も良好。イヤホンには脱着可能なGoFit Wingが付属します。イヤホンをゴムのようなやわらかい素材で覆えるため、歩行中に耳から落ちることはありませんでした。


ちなみに、この形状については、メーカーいわくurbanistaの由来になっているスカンジナビアデザインが取り入れられており、滑らかな曲面形状がしっかりと耳にフィットするとのこと。数日間、装着しながら仕事をしてみましたが、確かにメーカーの触れ込み通り、『使っていることを忘れてしまうほどの心地よい装着感』が実現されていると思いました。
ここまで軽いと気になるのが長時間のテレワークに向くかどうか。結論からいうと、疲れにくいので向くでしょう。なぜならオンライン会議でもしっかりと相手へ自分の声が届いたから。安っぽさからくる『チープな音声』ではないと感じます。ただ、パソコンのそばで作業しながら、このイヤホンで会議にのぞむと、タイピング音を拾いすぎてしまいます……。
また、片耳を充電ケースに入れて、もう片方だけの使用も試したところ、問題なく動作しました。

充電はUSB Type-Cケーブルで行い、たった約1.5時間でフル充電できるのもポイントです。
こうした特徴を持ちながら、イヤホン単体で約9時間の連続音楽再生が可能な点がうたわれています。充電ケースとの併用で約27時間再生が可能なので、長時間の使用も可能でしょう。
最後に肝心な音質について。数日間試用した限りでは、いわゆる数千円程度のイヤホンでありがちなドンシャリ感のないサウンドでした。低音重視やボーカルメインの楽曲を好む人にとっては物足りないですが、聞こえ方に偏りがないのでクリアでバランスがいい──と捉えることができます。
サウンドデザインを開発した音響エンジニアのAxel Grell(アクセル・ゲレル)によれば、「urbanista LISBON は中・高音域のクリアな鳴りは維持しながら低音の力強さも感じられるように設計し、他のurbanista製品とは異なるサウンドとなっている」とのこと。
もちろん音質にこだわる数万〜数十万円のイヤホンと純粋に比較することはできませんが、良い意味で5,800円という低価格を裏切るような製品だといえます。
< urbanista LISBON スペック >
再生時間:約9時間(充電ケース併用時 約27時間)
片耳の質量:約4g 超軽量/極小デザイン
ドライバーユニット:10mm
コーデック:SBC/AAC
プロファイル:A2DP 1.3/AVRCP 1.5/HFP1.6
Bluetooth :5.2
充電端子:USB Type-C
タッチコントロール:音量や受話などの操作が可能
音声コントロール:Siriなどに対応
対応OS:Android/iOS
技術基準適合証明:取得済み
