元公務員が4年でウハウハ「ビットコイン積立投資で1000万円儲けました」

ビットコインはどれほど儲かるのか
「4月14日、過去最高値となる約700万円に達した後、5月19日には一時300万円台にまで急落したように、とんでもない値動きを見せるのがビットコイン。株や為替、債券や金などの従来の投資対象とは一線を画します」
こう話すのは、資産運用の実績をブロ「akilog」で綴るあっきん氏(38)。2016年に公務員を退職し、フリーランスのブロガー兼トレーダーの日々を送っている。職場は自宅かスタバだ。
■ “普通の人” でも利益は出せる
「ビットコインなどの暗号資産は、超ハイリスク・ハイリターンな投資です。仮に1年前、100万円前後でビットコインを購入し、今年4月の最高値で売却していれば、1年もたたずに7倍になっていたわけですが、そんな適切なタイミングで売却できる人は、ほんの一部の人しかいません。私も、そんな “一部の人” ではない凡人です。が、凡人でも、ビットコイン投資で利益を得ることは可能です」
初心者に向け、あっきん氏がすすめるのが「積立投資」だ。
「一括購入はリターンも大きいですが、買うタイミングを間違えると大怪我をします。しかし積み立てであれば、そのリスクは大幅に抑えられます。暗号資産は、いつどれだけ上がるか、いつ暴落するか、誰にもわかりません。なので、値動きを読もうと考えず、感情も入れず、淡々と積み立てていくのです」
あっきん氏が暗号資産の積立投資を始めたのは、2017年4月のこと。これまで2度売却して清算をおこない、わずか4年で1000万円以上の利益を得たという。
「2018年1月の暴落を覚えている人は多いでしょう。その直前まで、私の含み益は約1500万円あったのですが、暴落により売却時に利益は300万円以下になってしまいました。
その後、2018年11月から積み立てを再開しましたが、ビットコインが100万円以下でウロウロしている時期にコツコツ買い続けたのが正解でした。
もし高値のときに一括購入していれば、暴落から3年近くはつらい思いをし、多くの人は損切りしていたはずです。積み立てだからこそ、ここまで続けられたのです」

ビットコインの価格推移
■バブルがはじけても前回の最高値を下回らない
あっきん氏が昨年末に2度めの売却をおこなったときには、800万円以上の利益が出たという。しかし、ビットコインのバブルが弾けた今、投資を始めても大丈夫なのだろうか。
「これまでの価格推移を見れば、それほど心配する必要はないと思います。というのも、ビットコインの歴史とは、すなわち暴落の歴史だからです。これまで何度も暴落を繰り返してきましたが、その後、比較的早く最高値を更新しています。
さらに注目すべきは、暴落しても前回の最高値を下回ったことがないこと。今回のケースなら、約260万円を下回ることはないと見ています。そして長期的には価額は上昇していくと、私は予想しています」
現在は、毎月5万円のビットコイン積み立てをおこなっているというあっきん氏。今回の暴落で含み益はマイナスになったが、「下がっても上がっても買い続ける」と言う。
「今後はある程度含み益が出ても、すべてを清算するのではなく、その一部だけを売却しながら積み立てを続けるつもりです」
利益を確定してこその投資だが、難しいのは売り時。
「あくまでマイルールですが、ビットコインが1.125倍上がるたびに、保有分の15分の1のビットコインを売却するというルールを現時点では設定しています。これは私の感覚で決めたもので、根拠はありません。売り時に正解はないと思いますが、目安程度にとらえてください」
最後に、これから暗号資産投資を始める人へのアドバイスをもらおう。
「投資額は、生活に影響しない程度にしたほうがいいでしょう。もともと、上がるときにはすごい勢いで上がるものなので、そこまで多くの資金を投入しなくてもいいのが、暗号資産投資の魅力でもあります。あくまで身の丈に合った額で長く続けるのがおすすめです。
取引所により最小積立額は変わりますが、1万円くらいから始めてはいかがでしょうか? とにかく値動きが激しいのが暗号資産なので、いちいちそれを気にしていたら疲れてしまいますし、短気を起こして売ってしまうと損する可能性もあります。
一度始めたら、 “ほったらかし” くらいの感覚で続けるのがいいでしょう」
安く買って高く売る、が投資のセオリーだ。ならば今こそチャンスかもしれない。ただし、あくまで投資は自己責任で。
次ページでは、あっきん氏の暗号資産投資実績とビットコイン積立投資5カ条を紹介する。
■あっきん氏の暗号資産投資実績
【第1期】
<2017年4月〜2018年11月>
・積立金額 612万円
・売却金額 880万円
・確定利益 268万円
ビットコイン、イーサリアム、ネムなど、日本円で買える複数の暗号資産の積立投資をおこなう。開始後から急激に値を上げ、2018年1月の時点で積立額308万円に対し、含み益が1515万円になっていた。その後暴落し、2018年11月で一度清算。
【第2期】
<2018年11月〜2020年12月>
・積立金額 625万円
・売却金額 1442万円
・確定利益 817万円
ビットコイン、リップルなど5種類の暗号資産に各5万円=毎月25万円で積立開始。1年間ほどは評価損が続くものの、値が下がっている間に地道に買い続けたことが奏功。2020年秋から高騰を始め、ビットコインが300万円近くまで上がった年末に清算。
【第3期】
<2021年2月〜現在>
・投資額 19万907円
・評価額 15万2966円
・含み損 ▲3万7941円
5月19日時点。ビットコインは約422万円。月5万円、毎日1613円ずつ購入している計算。数日前までプラスだった評価額がビットコイン急落を受け、あっという間にマイナスに。しかし「これも暗号資産での日常茶飯事」と、冷静なあっきん氏。
(週刊FLASH 2021年6月8日号)

