中国で重視されだした「地産地消」、学ぶべきは「日本」だ=中国メディア
それで記事は、中国もこのような「地産地消」のチャネルを積極的に作るべきだとし、卸売市場や直売所などを通して農産品の流通を促進すべきだと論じた。中国でも、市場の近くや路上で近隣の農家が日銭を求めて自作の農産物を安く販売しており、一種の直売方法と言えるが、合法的な販売ではないため取り締まりの対象となっている。
このほか、記事ではネットショップなどの「電子商取引」で地元の農産物を販売することで、中国国内の「循環」に寄与することができるとしている。これに加えて「民族の感情」を高めることで地元の農産物購入を促進できると主張した。
ネット販売や愛国心を利用して地産地消を進めるというのは、いかにも中国らしいやり方と言えるだろう。しかし、こうした方法が成功する前提には、農産物の「品質」や「安全性」の確保が求められ、これは何より重要なことのはずだ。まずはこの点から改善していく必要があるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
