<中・神>ノーヒットノーランを達成し、ナインと抱き合って喜ぶ大野雄(撮影・北條 貴史)

写真拡大

 ◇セ・リーグ 中日3―0阪神(2019年9月14日 ナゴヤD)

 中日の大野雄大投手(30)が14日、ナゴヤドームで行われた阪神23回戦でノーヒットノーランを達成した。

 今月6日、ロッテ戦でのソフトバンク・千賀以来、プロ野球史上81人目、通算92回目の快挙となった。セ・リーグでは39人目で通算42回目。中日では13年6月28日のDeNA戦での山井以来6年ぶり。

 この日は、5回まで毎回三振を奪い、1人の走者も許さない完全投球。6回1死から京田の悪送球で走者を出したが、後続を断った。7回は1死から大山に四球を与えたが、マルテを見逃し三振に斬ると、続く糸原は三ゴロに仕留めて無失点。8回2死からは梅野の痛烈な打球が三塁へ飛んだが、高橋の好守に救われた。

 9回は原口、木浪をともに遊ゴロに打ち取ると、続く近本には三塁へのライナーを浴びたが、高橋がしっかりとキャッチ。9回126球を投げて打者29人に対して無安打1四球の快投で快挙を達成し、マウンドで跳びはねて喜んだ。アウトの内訳は9三振、内野ゴロ12、内野飛球2、外野飛球4だった。

 同じ月に2投手がノーヒットノーランを達成するのは、1985年6月4日の西武・郭泰源(日本ハム戦)、同年6月9日の日本ハム・田中幸雄(近鉄戦)以来、34年ぶりとなった。