大阪府警・富田林署から容疑者の男が逃走した事件発生からおよそ1週間後の夜、別の警察署に勤務する20代の男性巡査長が「似た人物を見た」と110番通報した。警察官が駆けつけると、巡査長がかなり酒に酔った状態でその場にいたという。警察が周辺を捜査したが、該当する人物がいたことは確認できなかった。警察官は「迷惑をかけた」として依願退職した。NHKニュースが報じた。

大阪府警はNHKの取材に対し、目撃が本当だったかもしれないため処分はしていないとしている。

大阪・逃走事件 「似た人物見た」酒に酔った警察官が通報(NHKニュース)