「お会計は支払い済みです」。女性3人の食事代を出したのは誰?

イングランド南西部のデヴォン州にある港湾都市プリマス。
そこで、なんとも心温まる出来事が起きました。
その舞台となったのは、『Pasta Bar』というレストランでした。

出典 dailymail
ある土曜日の夜、リサ・マックコンネルさんは友人2人とこのレストランで食事を楽しんでいました。
すっかりと満足した彼女らはお会計を済ませようとします。
すると店員から「お代はいただいております」と予想外の一言が・・・。
この言葉に耳を疑ったリサさんたち、お会計の60ポンド(約1万2000円)は一体だれが支払ったと言うのでしょうか?
トイレで相談し始める3人
店側のジョークかとも思ったというこの出来事、3人は店内のトイレで相談する事にします。
何が起こったのか理解できなかった3人は、「払わなかったら、後で逮捕されるかもよ!?」と、そんな話にまで発展していたようです。

出典 dailymail
誰が支払ったのかわからず、すっかり困惑していた3人。
その時、トイレに入ってきた女性に話しかけられました。
そして、60ポンドの支払いの真相が明らかになったのです。
隣の席の家族が支払ってくれていた
トイレに入ってきた女性は、自分の夫が支払ったと教えてくれました。
女性は、「主人はあなたたちのマナーの良い、静かな食事の楽しみ方にとても感心してましたよ」と3人に言ったといいます。
「マナーが良かったから、食事代を支払ってくれた」その理由を聞いて、驚きを隠せない3人。

出典 telegraph
その時、女性になんと言葉を返せばいいか分からなかったと言います。
改めてお礼を言いたいと考えた3人でしたが、女性の名前も住所も全くわかりませんでした。
しかし、ある掲示板を通してお礼を伝えることができたのです!
後日、お礼を述べたリサさんたち
リサさんたち3人は、市役所が管理するウェブサイト『Plymouth Herald』の「こんな人探してます!」のコーナーに先日の出来事を書き込みました。
すると、数時間後にあの女性から返信がきたのです!
女性は、「自分たちは匿名のままでいたかった」と言い、お礼を述べるリサさんたちを称えました。
貴方達は本物の女性よ。
若いのに、混んでるレストランで全くうるさくしなくて、罵りの言葉も使わなかったわ。
私たちは子供を連れて来ていたので、若い人たちに、子供の前で悪い言葉を使って欲しくないって思ってたの。貴方達は本当にマナーの良い、できた人達ね。いつかどこかで、また、貴方達が誰かにこういう風に親切にしてもらえるといいな、って思う。ただ、それだけよ。
女性からそんな返事があり、リサさんたちは嬉しくなったと言います。
「この嬉しい気持ちを大事に、リサさんたちが誰かに親切にする」そうやって優しさはどんどんと他の人にも連鎖するのではないでしょうか。
女性とリサさんたちのやりとりに、心がほっこりとしてしまいますね^^
出典元:まぐまぐニュース!