トリプル台風発生へ 8月はすでに9個の台風が発生 複雑な動きをする可能性も

南の海上、ウェーク島近海には熱帯低気圧があって、明日29日までに新たな台風が発生する見通しです。台風22号と接近し、藤原の効果の影響で複雑な動きをする可能性があります。日本に直接の影響を及ぼす予想ではありませんが台風シーズンが続くため、台風や大雨への備えを進めておいてください。
24時間以内に新たな台風発生へ

南の海上、ウェーク島近海には熱帯低気圧があって、今後発達する予想となっています。勢力を強め、明日29日(土)午前9時までに新たな台風が発生する見通しです。
現在発生している台風は、19日に発生し沖縄や奄美を襲った18号と、昨日27日に発生した22号で、新たに台風が発生すれば、トリプル台風となります。
追記:8月28日12時にウェーク島近海で台風23号が発生しました。中心付近の気圧は1002 hPa、中心付近の最大風速は18m/sで北東に時速20キロで進んでいます。28日12時現在で発生している台風は、18号、22号、23号となっています。
2つの擾乱が接近 「藤原の効果」の影響で複雑な動きをする可能性も

すでに発生している台風22号は、ウェーク島近海から北上し、日本のはるか東へ進む見通しです。
一方、今後台風に発達すると予想される熱帯低気圧もウェーク島近海にあって、今後、日本のはるか東へ進む予想となっていて、2つの擾乱が接近することで、複雑な動きをする可能性があります。
これは「藤原の効果」と言われ、2つ以上の台風が接近して存在する場合に、それらが互いの進路に影響を及ぼし、相対的に低気圧性の回転運動をするなど、特徴的な動きをするとされています。
2012年の台風14号は、台風15号と接近して存在し、フィリピンの東から北上して台湾の西に進んだ後、反時計回りの動きをして先島諸島に接近するという複雑なコースをたどりました。
台風22号、および今後台風に発達すると予想される熱帯低気圧は、いまのところ日本に直接の影響を及ぼす予想ではありませんが、進路の予想が難しくなる可能性があります。
また、台風シーズンは例年、10月ごろまで続くため、台風や大雨への備えは進めておくようにしてください。
