学生の窓口編集部

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街や山にそびえる巨大な三角形の送電塔。子供のころから見ていて、特に違和感を感じたことがある人はいないのではないでしょうか。しかし、まるで風景の一部のように見えても、自然にしてみればただの無機質な鉄の塔です。それらを見るも楽しいアートにしてしまおうと考えた人たちがいました。

これらの人型送電塔を考案したのは「CHOI+SHINE ARCHITECTS」というデザインスタジオです。タイトルは「Land of Giants™」(巨人の国)。ただの三角形だった送電塔をそれぞれポーズをとった人の形にし、まるで巨人が大地を歩いているかのような像にしてしまおうというプロジェクトなのでした。


■形には様々なバリエーションが

基本パーツの組み合わせ方によってさまざまなポーズを作ることができるというこのLand of Giants™。男女が高く腕を上げ、空をあおいでいるように見えるものも作ることができるようです。旅をしている途中で見かけたら、ファンタジー映画にでも入り込んでしまったかと思うかもしれません。


「イースター島のモアイ像のようなもの」と語るCHOI+SHINE。鉄塔のある風景を忘れ得ぬ思い出にしてほしいのだとか。インパクトがありすぎて、確かに一度見たら忘れられない光景でしょう。


Land of Giants™は世界中のさまざまな賞を受賞しているそう。まだ実用化はされていないようですが、アイスランドや韓国などに提案をしているところなのだとか。いつの日か山奥で巨人像に遭遇する日がくるかもしれませんね。



(文/訳 木口マリ)

写真/記事提供:Bored Panda

More info: choishine.com (h/t: demilked)

(photo:© 2008-2015 Choi+Shine Architects)