台湾大の学生、フリーキスイベント実施  同性愛への偏見根絶願う

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(台北 15日 中央社)LGBT(性的少数者)への偏見や嫌悪などの根絶を願う「国際反ホモフォビア・トランスフォビアの日」(5月17日)を前に、台湾大(台北市)の学生らが14日、学内で“フリーキス”イベントを実施し、同性愛への友好的な態度を示した。

参加した4、50人の学生は、男女や同性同士でペアになり、相手の頬や首などに1分間ほどキスをした。主催者によると、参加者のうち、同性愛者と異性愛者の割合は同じくらい。公共の場での開催だったため、唇にキスをする人はごくわずかだったという。

同イベントを開催した同大学生会性別ワークショップの責任者は、世間にはいまだに同性愛を蔑んだり、あるいは嫌悪感を抱いたりさえする人もいると、同性愛者を取り巻く現状を憂いた上で、フリーキスというシンプルで温かいイベントにより、同性愛と異性愛間にそびえ立つ高い壁を打ち破れればと語った。

同団体は今月17日と23日にも、台北市内各地で関連イベントを開催する。

(陳至中/編集:名切千絵)