長らく代名詞だった「バスクリン」など低収益部門を売却して漢方薬に集中し、倒産寸前から復活を遂げたツムラ。想定どおりなら今期、過去最高益を達成する。中国に依存する原料が高騰傾向にあり、2年ごとに製品単価が下がり続けるなか、今後も成長路線は続けられるのか。同社の戦略とリスクを追った。(「週刊ダイヤモンド」編集部柴田むつみ) 「大建中湯(だいけんちゅうとう)は頻繁に処方する。大腸ガンの手術後など、腸管が