高齢期の生活を支える資産は、家族であっても全体像を把握できていないことがあります。特に現金や有価証券などが自宅に保管されている場合、相続の場面で初めてその存在が明らかになるケースも少なくありません。思わぬ資産が見つかることもあれば、逆に「あるはずのものがない」と気づくこともあります。「まさか、こんなところに…」父の死後に開けた金庫佐野さん(仮名・66歳)は、93歳で亡くなった父の遺品整理をしていました