岸田文雄首相が威信をかけて準備してきた5月のG7広島サミット(首脳会議)。その裏で、外務省の事務方が肝を冷やしたのが、バイデン米大統領の訪日の可否だった。 バイデン氏はサミット開幕を目前に控えた同月7日、政府の借入金の限度を定めた「債務上限」の引き上げ問題が解決しない場合、サミットを欠席する可能性を示唆。首相官邸には一時、動揺が広がった。ただ、バイデン氏の欠席示唆は本気ではなく、実は日本政府側への