ピッチ、マーケット、ライバルクラブとの外交問題、サポーターの抗議…さまざまなことを経て、インテルのエリック・トヒル会長は笑顔を取り戻せるだろう。トリノからDFダニーロ・ダンブロージオを、ラツィオからMFエルナネスを獲得したことで、少なくとも今のところは、騒ぎも忘れられたようだ。

トヒル会長は「刺激的だがとても大変でもあった1週間だった。いずれにしても、我々は望んでいたものを手に入れたね。努力して、ハードワークすれば、我々は目標を達成できると確信している」とコメントしている。

初めてのマーケットについて、トヒル会長は良い評価をしているようだ。

「エルナネスとダンブロージオを獲得できたのは、インテルにとって良いことだったと思う。チームを完成させるのに役立つはずだ。我々は今季からチームに力を持たせるために、補強を必要としていたんだよ」

「だが、レンタルで移籍していった選手たちにも感謝したい。彼らにとっては出場機会を得ることが重要なんだ。一部の選手はワールドカップ出場も懸かっていた。だから、我々はクラブとして彼らのためになることも考えなければいけないんだ。そしていつか、インテルに戻ってくるかもしれない。レンタルは6カ月だけだからね」

「良いマーケットだったと思う。だから、全員に感謝したい。だが、サッカーにおいては、補強が必ずしも具体的にチームのパフォーマンスを改善させるとは保証されていない。我々がやったことが、今年のインテルをさらに強くさせてくれることを願おうじゃないか」