15時にNECカシオモバイルコミュニケーションズがスマートフォン事業からの撤退を正式発表しましたが、NECカシオと同じようにNTTドコモの「ツートップ戦略」から外れたメーカーであるパナソニックが、NTTドコモ向けのスマートフォンの開発を中止する可能性に触れました。

パナ、ドコモ向けスマホの開発中止も - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/FN/201307/FN2013073101001751.html


パナソニック常務、スマホ「大変厳しい」「近々に方向性出す」  :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFL310IG_R30C13A7000000/


これは、7月31日に行われたパナソニックの4月〜6月期決算会見の中で、河井英明常務が語ったもの。

パナソニックNTTドコモ向けスマートフォンとしてELUGA P P-03Eなど、ELUGAシリーズを提供していますが、NTTドコモでは「ツートップ戦略」としてサムスン電子とソニーの機種を前面に押し出す体制を取っており、ツートップから外れた機種は苦しい戦いを強いられています。

河井常務によると、携帯電話の事業については営業赤字が54億円と昨年よりも業績が悪くなっており、今後の方向性については近々出していかなければならないと語りました。

NTTドコモのツートップ戦略から外れたメーカーというとシャープや富士通も該当しており、こちらもそれぞれ前年比で利益が大幅に落ち込んでいます。事業からの撤退や、スマートフォンの開発中止といった声は聞こえていないものの、同じメーカーが端末を供給し続けてくれるという構図はそう長くは続かなさそうです。