「マラカナ・スタジアムのドレッシングルームでセックスしたことがあるんだ。ドーピング検査が遅れてね。スタジアムにはオレと彼女、管理人しかいなかったんだ。その機会を使って、ささっとしたんだよ」

元ブラジル代表FWロマーリオがブラジル『グルーボエスポルチ』のインタビューで、またも爆弾発言を残している。さまざまなことをやってきた彼だが、後悔していることは何もないそうだ。

「オレはバカなことをたくさんやってきた。今だったら、もちろんやらないようなことだ。でも、後悔はしていない。サッカー選手たちはアイドルであり、それにふさわしい振る舞いをしなければならない。でも、何よりもまず人間なんだ。ただ単に大金を稼いでいるからといって、やっちゃいけないことがあるなんて、バカげた話だよ」

「1997年のコパ・アメリカで、ボリビアとの初戦が終わってから、オレは彼女に会うためにブラジル代表の宿舎を抜け出した。ただ、ブラジル代表のキャリアにおいて、ルール違反をしたのはそのときだけだった」

94年のワールドカップ(W杯)優勝を含め、セレソンでもクラブでも多くの成功を収めてきたロマーリオだが、20年間のキャリアで2つ、大きく悔やんでいることがあるという。

「98年のW杯に出なかったことと、何よりも2002年大会に出場できなかったことだ。間違った噂のせいで、スコラーリ監督がオレを使わなかったんだよ。予選のウルグアイ戦の試合前に、オレが女性と関係を持ったなんて言われたんだ。でも、それは事実じゃない。8年も経っているのに、ウソを言う必要なんてないだろう。W杯に出場しなかったのと、素晴らしい女性とセックスしなかったこと。この2つが大きな後悔だな」