石川県白山市の放課後児童クラブで、30代の男性支援員2人が、3人の女子児童に対し、身体をさわったりするなどの性的虐待などをしていたことが分かりました。

虐待は2023年から2024年にかけて、5件に及んでいました。

理事長「責任は大きく、深くお詫び」

◇社会福祉法人佛子園・雄谷良成理事長…「(利用者が)私たちを信用していた中で起きたこと。このような状況を招いた責任は大きい。本当にこのことを深く受け止め、児童と保護者に深くお詫び申し上げます」

問題の放課後児童クラブを運営する社会福祉法人・佛子園は20日午前、会見を開き30代の男性職員2人が女子児童3人に対し、5件の虐待を行っていたことを明らかにしました。

体を触り、トイレ閉じ込めも

2025年5月、保護者からの申し出を受けた白山市が調査を行った結果、2023年から2024年にかけて、児童の体を触るなどの性的虐待や、トイレに閉じ込めるといった心理的虐待、身体的虐待の5件が認定されたということです。

性的虐待と身体的虐待を受けたのは、いずれも高学年の女子児童だということです。

「虐待は以前からあった」との声

放課後児童クラブを利用していた保護者は、虐待の話が以前から聞かれたと話します。

保護者「いっぱい出てきますよ」

◇保護者は…「お尻を触るとかというのは聞いていて、(他にも)いっぱい出てきますよ。保護者会に来てくれた別の支援員からは、10年前からずっと続いていたでしょ、こういうことは、と訴えていました。張本人は警察に捕まってほしいし、隠蔽していた上の人たちは解雇してほしい」

虐待をした男性支援員2人のうち、1人は2025年8月に退職し、もう1人は別の施設で現在も勤務をしているということです。