西舘勇陽

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◆ファーム・リーグ 西武0―1巨人(15日・カーミニーク)

 巨人の西舘勇陽投手(24)が15日、上半身のコンディション不良から復帰3戦目で快投を披露した。

 ファーム・リーグ・西武戦(カーミニーク)に先発で登板。最速154キロを計測した直球に変化球を織り交ぜ、6回3安打5奪三振で無失点。「前回の反省として、ランナーを出してからというところがあった。狙ってゲッツーも取れたし、試合勘も出てきて落ち着いていた」と、テンポ良く75球で投げ切った。

 3年目の今季は1軍キャンプ終了後に上半身のコンディション不良を訴えて故障班に合流。4月中旬に座った捕手への投球を再開し、3日の同・広島戦(Gタウン)で実戦復帰した。体の状態は「今日も6イニング投げられたし大丈夫。あとは明日以降の体の反応を見ながら」とし、1軍昇格へ順調な回復ぶりを示している。

 1軍先発陣はリフレッシュによる登録抹消を取り入れ、勝負の夏場以降を見据えている。西舘が1軍に復帰すれば、さらにゆとりを持ったローテーションを組むことが可能となり、各投手がよりコンディションのいい状態で登板に臨むことができる。「球数もイニングも増やしていけたら。試合後半の立ち上がりとコントロールに気をつけていきたい」。背番号17が着々と準備を進める。