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 ◇ナ・リーグ カブス2―0ブレーブス(2026年5月14日 アトランタ

 カブスは14日(日本時間15日)、敵地でのブレーブス戦に勝利を収め、連敗を4で止めた。先発のベン・ブラウン投手(26)が強打のブレーブス打線を相手に、4回1安打無失点と好投。リリーフ4投手がリードを守り切り、逃げ切った。「4番・DH」で出場した鈴木誠也外野手(31)は4打数無安打で4試合、16打席連続無安打となった。

 苦しんでつかんだ勝利だった。初回1死一、三塁、2回2死一、二塁と序盤に立て続けに先制機を迎えたが無得点。24年にサイ・ヤング賞を受賞し、今季もすでに6勝をマークしている相手先発左腕のセールに対し、中盤は走者に塁を送ることすら困難な展開となった。

 それでも先発のブラウンがブ軍打線を相手に丁寧にアウトを積み重ねると、6回に思わぬ形で先制点を得る。先頭のハップが四球で出塁すると、次打者・鈴木はスライダーを捉えられず遊ゴロに倒れたが、遊撃手・金河成(キム・ハソン)が二塁に悪送球。無死一、三塁と好機が拡大し、次打者・ショーの遊ゴロの間に無安打で先制した。8回無死からはハップの10号ソロでリードを広げた。

 鈴木のバットから快音は生まれなかった。初回無死一、三塁と絶好の先制機で迎えた第1打席は膝元へのスライダーをハーフスイングし、空振り三振。3回2死からの第2打席は右飛に倒れた。第3打席の遊ゴロは結果的に先制点に結びついたが、第4打席も捕邪飛。9日(同10日)レンジャーズ戦の第4打席に安打を放って以来、4試合、16打席無安打となった。

 4連敗中の安打は13本でわずか3得点と深刻な得点力不足に苦しんできたカブス。この日も6安打2得点と課題が解消されたわけではないが、何とか連敗は食い止めた。苦しんでつかんだ勝利を上昇のきっかけにする。