ひろぎんホールディングスは2025年度の通期決算で、純利益が437億円となり、2年連続で過去最高を更新しました。

金利上昇による貸出収益の改善や、地元企業の資金需要の高まりが業績を押し上げました。

ひろぎんホールディングスが発表した2025年度の通期決算は、純利益が前の年度から79億円増の437億円となり、2年連続で過去最高を更新しました。

売上高にあたる連結経常収益は2512億円で、3年連続の増収増益となりました。

傘下の広島銀行で貸出金が順調に伸びたことに伴い利息収入が増えたほか、グループ会社の業績も堅調に推移したことが主な要因ということです。

また、ひろぎんHDは中期経営計画の指標を上方修正しました。

金利上昇に伴う貸出利息の増加などを織り込み、2028年度に向けた収益目標の引き上げを実施しました。

また、地域開発やコンサルティング機能の強化を進め、「総合サービス型」のビジネスへの転換も図っています。

2026年度の業績については、純利益510億円と、3年連続での過去最高更新を見込んでいます。

一方で、中東情勢について会社は、現時点で業績への大きな影響はないとしながらも、原材料価格や企業活動への影響を踏まえ、長期化した場合には状況が変わる可能性があるとしています。

会見で部谷俊雄社長は

「業績については評価しているが、まだ満足する水準ではない」

と述べ、引き続き収益力の強化に取り組む考えを示しました。