「ライズ」サイズのホンダ新“ちいさいSUV”!

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全長約4mの「コンパクトSUV」RS仕様が登場!

 ホンダのインドネシア法人は2026年2月5日、インドネシア国際モーターショーにおいて、コンパクトSUV「WR-V」の最新アップデートモデルを公開しました。

 WR-Vはもともと、新興国市場のニーズを汲み取って開発されたモデルで、2017年の初代登場以来、南米やアジア圏で着実に支持を広げてきました。

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 現行モデルは2022年からインドネシアでの生産が開始されており、同市場ではハッチバックの「ブリオ」や、日本では「ヴェゼル」として販売されている「HR-V」と並び、ホンダの主力ラインナップの一角を担っています。

 ボディサイズは、全長4060mm×全幅1780mm×全高1608mmという、日本国内でいえばトヨタ「ライズ」に近いコンパクトなサイズ感が特徴。

 パワートレインには最高出力121馬力を発生する1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンを搭載し、CVTと組み合わせた前輪駆動(FWD)仕様となっています。

 特に注目を集めたのはスポーティな「RS」グレードで、フロントグリルを中心としたエクステリアにブラック加飾を効果的に配置。より精悍でダイナミックな表情へと進化を遂げました。

 内装においても、現代的なアップデートが施されています。10.25インチの大型オーディオディスプレイを新たに採用し、スマートフォンのワイヤレス接続機能やUSBタイプCポートを完備。

 さらに車内を彩るアンビエントライトを装備するなど、若年層を中心としたターゲット層が求める利便性と質感を両立させました。

 価格はエントリーモデルの「E」が2億8410万ルピア(約257万円、2026年5月1日時点 以下同)、「RS」が2億9760万ルピア(約269万円)、最上級の「RS ホンダセンシング」が3億2110万ルピア(約290万円)となっています。

 WR-V RSに対し、SNSなどではクルマ好きから熱いコメントが寄せられています。

 特にデザインについては、「新旧ヴェゼルを足して2で割ったようなデザインで、割と好きな感じ」といった肯定的な意見が見られます。

 また、そのスタイリッシュなルックスから「これは本当に欲しい!」という直球な感想や、さらに踏み込んだカスタマイズへの期待感を示す声もありました。

 一方で、日本市場への導入を想定したシビアな意見も散見されます。最も多く見られたのが、駆動方式に関する要望です。

 インドネシア仕様はFWDのみの設定ですが、日本のユーザーからは「これで四駆だったらほしい」「4WDを出したらカスタムベースでめっちゃ売れると思うんだけどなぁ。SUV界の86/BRZみたいになると思う」といった、4WD設定を熱望するコメントが相次ぎました。

 日本の厳しい冬道やアウトドアシーンを想定すると、このコンパクトなサイズに4WDが組み合わさることが、最強のパッケージングになると考えるファンが多いようです。

 また、近年の電動化シフトを踏まえ「2WDのICE(純ガソリン)車には今更戻れない」という冷静な意見や、「見た目だけでなくパワーアップしてほしい」といった、より力強い走りを求める声もありました。

 スタイリッシュな外観と都市部でも扱いやすいサイズ感を兼ね備えたインドネシア仕様の「WR-V」は、ホンダらしいスポーティな個性が際立つ1台として、ユーザーの心を掴んでいるようです。