WHO総会 台湾、今年も招待されず 現地でフォーラム開催し存在感アピールへ
台湾は2009年から16年までオブザーバーとして総会に参加していたが、17年以降は中国の反対により招待されていない。
また、フォーラムについては、総会期間中に4回開催し、各国と交流すると説明。台湾でのC型肝炎対策などを紹介する方針だという。WHOは2030年までの「ウイルス性肝炎撲滅」を目標に掲げており、台湾は25年にすでにC型肝炎撲滅の基準を達成した。
外交部も総会期間中、台湾のスマート医療やヘルスケア産業を紹介する展示会を開く。会見に同席した林佳竜(りんかりゅう)外交部長(外相)は、台湾が総会に招かれていないことは台湾のみならず、世界にとっても損失だと指摘。台湾はWHOに加盟していないものの、依然として貢献を続けていると訴えた。
台湾がWHO総会に合わせ、スマート医療やヘルスケア産業の展示会を行うのは初めて。外交、医療、経済・貿易など分野を跨いだ訪問団を組織し、医療機関や業者と共に「台湾は手助けできる」(Taiwan Can Help)の理念を発信するという。
(游凱翔、陳婕翎/編集:荘麗玲)
