トランプ大統領「合意に至る可能性は十分にある」 イランとの協議めぐり
アメリカのトランプ大統領は6日、イランとの戦闘終結に向けた協議をめぐり、合意に至る可能性は十分にあると強調しました。
トランプ大統領
「イランは取引をしたがっている。過去24時間で非常に良い議論が行われ、合意に至る可能性は十分にある」
トランプ大統領は6日、アメリカメディアのインタビューで、来週行われる予定の米中首脳会談までに、イランと合意できる可能性があると述べました。
また、トランプ氏はSNSで、イランが合意すれば2月末に開始した軍事作戦は終了すると表明しました。一方で、合意できなければ、以前よりはるかに激しい攻撃を再開すると警告しています。
ニュースサイトのアクシオスは6日、アメリカとイランが戦闘終結に向けた交渉の土台となる「覚書」を交わすことで、合意に近づいていると報じました。
14項目の覚書には、ホルムズ海峡の開放やイランの核開発への制限、イランに対する制裁の解除などが盛り込まれているということです。
また、ウォール・ストリート・ジャーナルは6日、来週にもパキスタンの首都イスラマバードで両国の協議が行われる可能性があると伝えました。
一方、イラン外務省の報道官は6日、「14項目の提案をめぐるアメリカの見解に対し、イランの回答は、まだパキスタンに伝えていない」と述べました。
イランメディアは、最新のアメリカ側の文書には「イランが受け入れがたい項目が含まれている」と伝えています。
外務省報道官はSNSで、「交渉には、一方的な押し付けや脅しではなく誠意が必要だ」と不信感をにじませていて、トランプ氏の思惑通りに進むかは不透明な状況です。