声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
4月11日のゲストは入野自由さん!
ニューシングル『驚きの子』について伺いました。

『驚きの子』はTVアニメ「神の庭付き楠木邸」オープニングテーマ。入野さんがソロでアニメの主題歌を担当するのはナント初めて!「いつかやってみたいなと思いつつも全然機会がなかったので、本当にうれしかったです。自分の名前が役者・声優としてじゃなくて、主題歌のアーティストとして載ってる。なんか新鮮な気持ちです」

アニメタイアップということで、いつもと取り組み方は変わったのでしょうか?「自分の中で新鮮だったのは、声優ではなくアーティストとして取り組む時に作品との距離感が全然違ったんですよね。それが面白かったなと思って。役者の場合は物語を自分のキャラクター目線で見ていくじゃないですか。それを当たり前としてやってたんだけど、アーティストとなった時に、凄く作品を大切にしたいというか大きな広い目で見るっていう感覚が強くて。曲を作っていく中で誰に視点を当てるのかというのはあったけど、今回は広い目で見て、作品に対してどう思うかっていうことを楽曲提供してくれた尾崎さんとやり取りをして作っていただいた、そういう感じでした」

作詞・作曲はGalileo Galileiの尾崎雄貴さん。入野さんは楽曲を作ってもらうにあたって、尾崎さんに手紙を書かれたそうです。「たまにやるんですけれど、作品を見て思ったこととか、今自分が感じていることとか、あとは尾崎くんに対してのメッセージっていうのを書き殴って送ったんですよね。そしたら“胸を打たれた”って言ってくれて『驚きの子』の1コーラスが上がってきたという感じでした」

デモを聴いた印象はどうだったのでしょうか。「まさにGalileo Galileiの曲を歌わせてもらってるっていう感覚が凄くて。今までも尾崎さんに曲を書いていただいたことはあるんですけども、休止するっていうタイミングでクレジットはGalileo Galileiじゃないんですよ。Galileo Galileiが復活して、タイミングが巡り巡ってここに来たっていうのを感じていて。尾崎くんから“本気出しちゃいました”っていうメッセージもいただいて。感動したし、楽器のレコーディングをした後の音源も、好きで聴いていたアーティストの曲を自分が歌えるっていうことの幸せと重みも感じました」

レコーディングの舞台裏も教えてもらいました。「大変でした。仮歌が尾崎さんなんですけど、完成されたものがそこにある。これにどう立ち向かえばいいんだと。もう真似をして真似をしてトレースしてトレースして、どうしても真似できない、はみでちゃう部分が入野自由のオリジナリティなんだっていうことを信じて。声優の時は自分の弱点を知らない間に克服するんですけど、アーティストの時はまだまだ学んでいる感じで面白いです。もうちょっと上手くなれるかもって思いますね」

MVは監督との打ち合わせを重ねたことで今の形になっていました。「作品をいろいろ見てお願いしたんですけれども、実は監督もGalileo Galilei好きで、撮れるの凄く嬉しいんですって言っていただいたんです。監督が曲を聞いて想像したことを全部詰め込んでもらって具体的なストーリーが見えるような話だったんです。だけど尾崎さんの書いた『驚きの子』は余白の広さと想像できるものがいっぱいあることをMVでも共通して持ちたくて。ストーリーが具体的にわかるものを排除して、見てる人に伝わらないぐらいのもの。見た人がそれぞれ受け取ってもらえるようなものにしたいっていう話をして作っていただきました」

カップリングの『つま先踏んで』も尾崎雄貴さんによる楽曲です。「MVは同じ日に撮影しました。リンクしてる部分を作りたいと思って。実は尾崎さんへの手紙を準備している最中、どうしようどうしようって思ってた時に、先に上がってきたのが『つま先踏んで』。素敵な楽曲だったし、2番以降の参考になったらいいなと思ってメッセージを預けたら『驚きの子』を作っちゃいましたっていう流れだった」

「音楽を楽しむとは何か」を自問自答し、試行錯誤を繰り返しながら新たな表現を模索している最中と話していた入野自由さん。ニューシングル『驚きの子.』は入野自由さんにとってどんな作品になったのでしょうか?「本当にもう宝物のような自分の人生の1曲になりました。ぜひみなさん聞いてください。よろしくお願いします」