【明治安田J1百年構想リーグ】京都サンガF.C. 1−2 セレッソ大阪(3月14日/サンガスタジアム by KYOCERA)

【映像】敵2人を吹っ飛ばす「重戦車ドリブル」

 WBCを戦った大谷翔平と“ほぼ同じ体格”のJリーガーが、フィジカル能力の高さを見せつけた。ナイジェリアと日本にルーツを持つセレッソ大阪のFW櫻川ソロモンが見せた、重戦車ドリブルが話題となっている。

 3月14日の明治安田J1百年構想リーグ第6節で、C大阪はアウェーで京都サンガF.C.と対戦。ラストプレーの勝ち越し弾で2−1で勝利した劇的な試合でキーマンになったのが、1トップで先発した櫻川だ。

 例えば、キックオフから間もない5分。GK中村航輔が滞空時間の長いボールを前線に蹴り出すと、櫻川が京都のDF鈴木義宜を背負いながら落下地点に入った。

 このアバウトなボールに対して、櫻川が自慢のフィジカル能力の高さを発揮する。ボールに触れさせないように右手で相手をブロックしてから反転して前を向くと、競り合った鈴木は振り切られる形で転倒。重戦車を彷彿とさせる大型FWは、そのままファイナルサードへとドリブルで前進した。

 櫻川のドリブルを阻止しようと、京都のDF須貝英大が背後からボール奪取を試みたが、左手1本で抑えられたことで懐に入れず。最後の折り返しは味方との意図がズレてしまったが、何でもないボールを1人で収めてからボックス内まで運ぶ力強さを見せつけた。

SNSでは「体格」が話題に

 櫻川の強靭なフィジカル能力はSNSでも話題を集め、ファンからは「笑えるほど強い」「重戦車やな」「ソロモン強いなあ」「パパスの秘策はソロモンフィジカルゴリゴリ作戦かしら」「櫻川ソロモンのフィジカル、マジでエグいなぁ。なんかルカクみたいやった」「櫻川ソロモン強すぎだろ物理的に」など驚きの声が上がった。

 WBC開催中のため世間は野球に熱視線が注がれているが、SNSでは櫻川と大谷の体格が話題に。侍ジャパンとJリーグの公式サイトによれば、大谷が191cm・95kg、櫻川は191cm・94kgとたしかに“ほぼ同じ体格”なのだ。

 今冬に横浜FCから加入してC大阪の1トップを張る櫻川は、試合を追うごとにポストプレーの質を高め、周りの選手との連携も高めている。この京都戦では、71分に決まった同点ゴールや勝ち越しゴール直前のプレーを筆頭に最前線で「基準点」となることが多く、チーム最多となる3つのラストパスを出すなどチャンスメークで大きく貢献している。

(ABEMA de DAZN/明治安田J1百年構想リーグ)