侍ジャパンの近藤健介【写真:小林靖】

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1次ラウンド1位通過決定

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を目指す日本代表「侍ジャパン」は、東京ドームでの1次ラウンド3連勝で1位通過を決めた。進撃を続ける中、心配されているのが3試合で12打数無安打の近藤健介外野手(ソフトバンク)だ。TBS系「ゴゴスマ」にリモート出演したプロ野球解説者は、不振の理由を指摘した。

 近藤は6日の台湾戦が5打数無安打、7日の韓国戦が3打数無安打。打順が前2試合の「2番」から「3番」となった8日のオーストラリア戦も、4打数無安打と苦しんでいる。

 TBS系「ゴゴスマ」にリモート出演した元楽天監督でプロ野球解説者の大久保博元氏は、近藤の不振の理由を指摘した。

 台湾戦では、1番・大谷翔平が初回いきなり二塁打で出塁。2番の近藤は2球目を思い切り引っ張り、一ゴロで大谷を三塁に進めた。

 大久保氏は「近藤選手が打てないってみなさん心配してますけど、あれはその打席(初戦の第1打席)で、自分の調子が悪くなるのを見越してでも、大谷選手を三塁に進めるんだって、思いっきり無理やり引っ張ったんです」とし、「この悪い癖は一瞬でつくんですよ」と続けた。

 さらに西武時代の話として、「優勝した時、1番片岡、2番栗山。渡辺監督が『栗山に引っ張らなくていいぞ、崩れちゃうから』と言うのが僕もすごく頭に残ってる」と話した。

「進塁打を打つことでややフォームを崩してしまう?」と問われた同氏は、「かなり崩します。バッターは体を開いていかないために練習をするんです。そこを無理やり打つ打ち方をすると、悪い癖は一瞬でつくんですよ」と説明した。

 その上で、「名選手だからこそ、極端にやったことが一瞬で身に付いちゃってるというのを皆さん覚えててください。安心してください、必ず戻してきますから」と力説していた。

(THE ANSWER編集部)