『お別れホスピタル2』2026年春放送決定 岸井ゆきの「全力で取り組んでいきます」
岸井ゆきのと松山ケンイチが共演するドラマ『お別れホスピタル2』が、2026年春にNHK総合とNHK BSP4Kで放送されることが決定した。
参考:『お別れホスピタル』が誠実に向き合った生と死 豊かな“風”は実写化だからこその表現に
本作は、療養病棟を舞台に“死”と“生”を描いた、沖田×華の同名コミックを原作とするヒューマンドラマの続編。前作に続き、2027年大河ドラマ『逆賊の幕臣』も控える安達奈緒子が脚本を担当する。
物語の舞台は、みさき総合病院の療養病棟。死の一番そばにあるこの場所で、看護師の辺見歩(岸井ゆきの)と医師の広野誠二(松山ケンイチ)らが、患者やその家族と共に“その人らしく最後まで生き切る”ためのドラマを繰り広げる。今作では、妻の希望で人工呼吸器をつけた水谷さん、100歳の安斎さん、「死にたい」と繰り返す桜田さん、緩和ケアを希望しながらも夫のために延命治療を選択する角川さんなど、様々な事情を抱える患者たちと向き合う辺見たちの姿が描かれる。
主演の岸井は「この作品に携わった時間は人生の中でも重要な時間で、生きることについて、今も考え続けています」と語り、「前回とほとんど同じチームが集結しました。続編を願っていたのは自分だけではなかったことに感謝します」とコメント。松山も「前回よりも踏み込んだ内容になっているんじゃないかと思います。他人事ではなく、自分事として共演者の皆様の表現と向き合っていけたら」と意気込みを寄せている。
なお、療養病棟の医療スタッフや新たな患者役のキャストは後日発表される予定だ。
コメント●岸井ゆきの(辺見歩役)お別れホスピタルの制作が再び始まります!この作品に携わった時間は人生の中でも重要な時間で、生きることについて、今も考え続けています。この作品がもたらす幾つもの生と死は、生きて死ぬ、のではなく、生きている、生きていた、ということのような気もする。つまりこの世に残していくのは死ではなく生なのだと、それこそが希望なのかもしれないと感じています。前回とほとんど同じチームが集結しました。続編を願っていたのは自分だけではなかったことに感謝します。全力で取り組んでいきますので、完成を楽しみにしていただければ幸いです。
●松山ケンイチ(広野誠二役)この作品は【生の終わり】が描かれていますが、それを演じる俳優の皆様の凄まじい表現は前回の撮影から忘れられません。【どう終わるのが正解なのか】それは自分と向き合って見つけるしかありません。前回よりも踏み込んだ内容になっているんじゃないかと思います。他人事ではなく、自分事として共演者の皆様の表現と向き合っていけたらと思います。
●沖田×華(原作)お別れホスピタルがドラマになって2年が経ちました。第二弾が決まったと報告を受けた時、再び安達さんに脚本を手掛けていただけること、辺見達にまた会えることに喜びで胸がいっぱいになりました。今回も濃密なストーリーで時には辛く感じるかもしれません。それでも、死にゆく患者さん達と1人の人間として見送る看護師の日常を見た時、ほんの少しだけ死のイメージが変わるかもしれません。(文=リアルサウンド編集部)

