「15歳で逮捕」「安楽死させてくれと…」イタリア代表レジェンドの息子が衝撃告白、薬物依存で7度の強制入院「父が泣くのを見た」
元イタリア代表のアレッサンドロ・コスタクルタの息子が、若かりし頃から違法行為に手を染め、薬物依存症となり、死も望んだことを語った。
セリエA優勝7回、チャンピオンズ・リーグ優勝5回を誇るコスタクルタは、ミランとイタリアサッカー界を代表するひとり。引退後はメディアでコメンテーターを務めており、妻のマルティナ・コロンバーリは女優・モデルというセレブ夫妻だ。
施設の管理の目を盗み、自殺を試みたこともあると明かした。治療中に「毎日安楽死させてくれと頼んだ。もう感情がなくなって死にたかったからだ」との告白も。「そのとき父が泣くのを見た」と回想した。
幸いにも、現在は薬物から離れることができたそうだ。スイスの病院で「君は選ぶことができる。薬がほしければ道はある。だが助けが必要なら、ここに来なさい。私たちが君を助ける」と、手を差し伸べられたと明かしている。
「彼らに人生を変えてもらった。そのおかげでもうクスリはやっていない。本当に何が大切かを教えてくれるアプローチだった。一生感謝する」
「退院の日、父は迎えに来てくれた。ダブルレインボーが出ていたんだ。喜びと幸せで号泣した。父を強く抱きしめ、『僕らはやり遂げたよね。やめられた。これからも続けてみせる。空もそう言ってくれているよ。ダブルレインボーだよ、気づいている?』と言ったんだ。最高の瞬間のひとつだった」
昨年5月には、ADHDと診断されたという。コスタクルタ夫妻は、ADHDの子を持つ親の講座を受けたそうだ。アキッレは「それから僕らの関係は変わった」と話している。
「以前は家でケンカになると、外に出ては扉を壊していた。でも、以降はそういうことがなくなったよ。両親が自分への『ダメ』の伝え方を分かっているからだ」
ダウン症の子どもたちの手助けをしたり、理想とする施設をつくることが目標というアキッレは、「自分にあったことを恥じてはいない。結局のところ自分は普通の人間だからだ」と述べた。
「あのトラウマを忘れるのではなく、生かすことを学んだ。過激なことを経験したからこそ、今はちょっとしたことで本当に幸せを感じる」
コスタクルタ親子が幸せに暮らしていけることを願うばかりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「最優先のターゲットだ」イタリア王者が日本代表MFの獲得に本腰か!世界的名将が熱望と現地報道!“欧州1位”との争奪戦も「質の高い左利きのウイング」
