『ちはやふる-めぐり-』©日本テレビ

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 日本テレビ系水曜ドラマ『ちはやふる-めぐり-』が9月10日に最終回を迎えた。

参考:原菜乃華が撮影で感じた“青春” 「お芝居に対する情熱は、きっと部活動に対する情熱と近い」

 原作は、2007年から2022年まで講談社『BE・LOVE』で連載され、シリーズ累計発行部数2900万部を突破する、末次由紀による同名コミック。2016年から2018年にかけて映画化された『ちはやふる-上の句・下の句・結び-』では、瑞沢高校に入学した主人公の綾瀬千早(広瀬すず)が、仲間と共に競技かるた部をゼロから作り、全国大会優勝を目指し、成長していく物語が描かれ、シリーズ累計興行収入45億円を突破する大ヒットを記録した。

 映画シリーズのメインスタッフも参加し、キャストを一新した本作の舞台は、映画から10年後の世界。主人公・藍沢めぐる役を連続ドラマ初主演となる當真あみが演じ、梅園高校の非常勤講師でかるた部顧問の大江奏役を、映画シリーズから上白石萌音が続投した。

 9月10日に放送された最終回では、令和の高校生たちが青春のすべてをかけた熱戦がフィナーレを迎えた。最終戦は、「梅園vs瑞沢」と「北央vsアドレ」の対戦。綾瀬千早(広瀬すず)ら瑞沢OBや藍沢めぐる(當真あみ)の家族らが見守る中、北央がアドレに勝利したため、梅園は瑞沢に勝てば全国大会へ行けることに。梅園は村田千江莉(嵐莉菜)と八雲力(坂元愛登)が負けてしまうも、与野草太(山時聡真)が執念で相手のミスを誘い1勝。めぐるvs月浦凪(原菜乃華)、白野風希(齋藤潤)vs折江懸心(藤原大祐)の対戦はどちらも残り札がそれぞれ1枚ずつとなる運命戦にもつれ込んだ。

 そのとき、会場の電気が消えてしまうアクシデントが。中断後に再開となったが、読手を務める大江奏(上白石萌音)は両陣に残った札を把握しており、電気が消える前に次に読む札を見てしまっていた。教え子たちの不利を悟り、奏の頬を一筋の涙が伝う。試合は4勝1敗で、瑞沢の全国大会出場が決定。観客席からは両校の健闘を称える拍手が起こった。奏の読手としての資質を見極めるために別室でモニター観戦していた専任読手の中西泉(富田靖子)も笑顔で頷く。全国大会予選が幕を閉じ、めぐるたちの夏が終わった。帰り道、幼なじみだがすれ違ってしまっていためぐると凪は、Y字路で鉢合わせ。めぐるは「すっごい楽しかった」。凪も「私もだよ」。2人は手を取り合い、1本道へと歩いていく。

 2026年、春。かるたの大会に大学生になっためぐるの姿が。団体戦に挑むめぐるの隣には、凪と千江莉の姿も。相手チームには、風希、懸心、草太。ほかにも、青春を懸けて戦った仲間たちの姿があった。さらに、実況Live配信席には永世クイーンでYouTuberの若宮詩暢(松岡茉優)が座る。そして、読手を務めるのは、奏。その左手薬指に、駒野からもらった指輪が光る。

(文=リアルサウンド編集部)