話題沸騰【雪の妖精シマエナガ】北海道から全国に人気拡大中の、小鳥の秘密に迫る。

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こんにちは! ぼくはシマエナガ。北海道に住んでいるコトリですよ〜。今年は夏が長かったけど、いよいよ冬本番。ぼくの季節がやってきたので、ちょっとだけ自己紹介しますね!

僕たちはエナガという種類のコトリの一種で、北海道に一年中住んでいるんです。こんな風に顔や体が真っ白で、羽は黒と茶色と白のスリートーンなんです。そして似顔絵にかきやすいでしょ、ぼくの顔を描くなら、●▲●で決まりますよ!


ぼくの平均身長は、全部で14センチくらい。体が約7センチ、尾が約7センチのバランスがとれたプロポーションが自慢なんですよ。体重は7〜8グラム。一円玉がひとつ1グラムだから、想像してみてください。こんな丸々していても、軽いんですよ〜! その秘密は……。

ちょっとふくらませすぎちゃったかな〜(-_-;)。寒くなるとぼくは、羽の下にたっぷり空気を含ませて保温するんです。だからこんなに丸々しているんですよ。太ってるんじゃないってば〜。体脂肪率だって5%くらいなんだよ〜! モフマッチョって新しいでしょ?

ふだんのごはんはもっぱら虫や木の実なんだ。でも樹液を飲んだり、冬は樹液がつららになった、樹液スティックが大好物なのさ〜。

ぼくの鳴き声はいろんなバリエーションがあるんだけど、有名なのは「ジュルルル、ジュルルル」という鳴き声。「シマちゃんがいる」とこれでわかるくらい特徴的なんだって。

ぼくは、森や林、そして街中の公園にもいるよ。そして春の終わりから夏にかけて、子育ての時期をのぞくと、群れになって暮らしているんだ。別の種類のトリたちとも一緒に群れをつくることもあるんだよ。

いきなり季節が変わったけど、これがぼくの子供時代。みんなでくっついているから「ひな団子」なんて呼ばれるんだよ。そしてこのころは、まだ目の周りにパンダのような黒い毛があるでしょ? 成長するにつれて、これが白く変わっていくんだよ。それによく見ると目の周りがボルドー色。成長すると目のまわりはかわいらしい黄色になっていくんだ。

少しぼくのこと、知ってくれたかな? そんなぼくの写真集と、面白いつぶやきが楽しめる本が『シマエナガと交換日記』。12月にこの2巻目の交換日記ができました! ぼくたちシマエナガやコトリたちなど、森の仲間たちや、そのおこちゃまも登場しますよ。

ぼくの姿を見て、また寒い冬もぬくぬくほっこり、ちょっとでも温まってくれたら嬉しいな〜! そして素敵な新年を迎えてくださいね〜!



(書籍『シマエナガと交換日記2』写真・文/forest_limit)

著書紹介

forest_limit



札幌で会社員の傍ら、週末は「鳥活」と称してカメラを構えて野山を歩く。「すべらない写真、すべるキャプション」をモットーに、インスタグラムに鳥たちの写真を一日一投し、「癒やされる」と人気を博す。
instagram @forest_limit


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