辛坊治郎氏
フリーキャスターの辛坊治郎氏(67)が24日、神奈川・パシフィコ横浜で開催中のマリン業界における展示会、『ジャパンインターナショナルボートショー2024』にゲスト参加した。

そこでは、単独のトークショーに臨んでいて「2021年、太平洋往復横断に成功した話を喋るつもりはありません。なぜなら、たまたま運が良かったからです。それよりも2013年の失敗体験、宮城県沖1500kmの海域で浸水して、漂流することになった失敗話をします。このことは何度も他で話していて『また、お前、その話か』と思われる方もいらっしゃるでしょう。ですが、この失敗体験を話すのは、成功体験よりも、他の人の役に立つと思えるからです。私は生涯、生きている限り、この話を必ずします」と断りを入れた。

辛坊氏が話した一部は、ヨットが浸水することなった要因や救命いかだを実際に使うためのアドバイスなど。「救命いかだは、本当に役に立ちます。最後の命綱は、救命いかだです。ただ、私は、恥ずかしながら、救命いかだを実際にどう使うか知らなかった…」といい、危うく救命いかだに飛び乗れなくなってしまう、絶体絶命な危機に陥っていた様子を細々と説明。そんなパニック状態のところ、救命いかだを使う注意点、必要最低限の知識を来場者と共有した。

辛坊氏が力説していたのは「大切なのは想像していただくことです。自分がそこにいたらどうするか、想像力を働かせてください。人間は想像力で、人の失敗を自分のものにすることができます。普段ニュースを見るとき、自分が当事者なら、どう行動するか、想像力を働かせてほしいです」というメッセージ。40分あまりのトークショーの中で、来場者に是非、持ち帰ってほしいメッセージに心を込めていた。

▼ 「ニュースを見るとき、自分が当事者なら、どう行動するか想像してほしい」とメッセージを残した、辛坊治郎

『ジャパンインターナショナルボートショー2024』にて


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