ホワイトソックスとのオープン戦に登場したドジャースの大谷翔平と水原一平通訳(左)【写真:Full-Count/荒川祐史】

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ドジャース移籍後、OP戦初出場

 ドジャース大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、米アリゾナ州グレンデールで行われるホワイトソックスとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。第3打席で左翼席へ2ランをかっ飛ばした。新天地初戦で驚きのアーチを描き、その後は取材に応じた。米記者から場にふさわしくない質問が寄せられたが、水原一平通訳が柔らかくいなし、米メディアは「彼(大谷)は何があろうと礼儀正しい。これが彼の返答だ」と注目していた。

 逆方向への一発で右ひじ手術の不安を払しょくした大谷。第3打席を終えて交代し、その後は取材に応じた。この途中、米記者から「ジャイアンツと契約することを考えたか」とこの場にふさわしくない質問をされた。大谷と水原通訳は顔を見合わせて確認。水原通訳が「試合についてのみ話します」と英語でいなし、大谷は笑っていた。

 米専門メディア「ドジャース・ネーション」公式X(旧ツイッター)がこの場面を動画で公開し、「ショウヘイ・オオタニは今日、ジャイアンツと契約することを考えたかと聞かれた。彼は何があろうと礼儀正しい。これが彼の返答だ」と紹介した。

(THE ANSWER編集部)