017_ママ(単体)_ マメ美

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学校で使う学用品のなかには、使用回数が少なく、まだまだ使える状態なものも少なくないでしょう。そうなるときょうだいで上の子から下の子へお下がりをすることもあるのですが、「お下がり」については悩ましいこともあるようですね。ママスタコミュニティのあるママから、こんな相談がありました。

『学用品のお下がりは、良くないのでしょうか? 末っ子の学用品ですが、使えるものは上の子のお下がりを使用しています。制服、体操服、算数ボックス(算数セット)、鍵盤ハーモニカ、宿泊用リュック、彫刻刀など。もちろん足りないものは買い足していますし、鍵盤ハーモニカの吹き口は買い直しています』


投稿者さんは、問題なく使えるものは下の子にお下がりを持たせています。でも、もしかしたら他のママから子どもがかわいそうと言われたり、子どもが友だちからみんなとデザインがちがったり古いと言われたのかもしれませんね。お下がりは良くないことなのかと気にしているようですが、他のママたちは学用品のお下がりをどう考えているのでしょうか。

学用品のお下がりに対する、ママたちの気持ちは?

『本人が嫌がっているのに無理矢理! は可哀想だけれど、本人が納得してのことなら何も問題はないし、ものを大切にしていて良いことだと思うよ』


『使えるものは使う、エコだよねと子どもが話すから、お下がりは当たり前だと思っていたわ』


お下がりを使えば金銭的な負担が減るだけではなく、使えるものを捨てずにすみます。ゴミを減らしたり資源を大切にしたりする気持ちを育てることにもつながりますね。

一方で、自分がお下がりを使っていたママからは、反対の意見が届いています。

『私は末っ子だけれど、できればやめてほしい。学用品は毎年デザインが変わるから、お古なのがバレるんだよね。自分が嫌だったから、自分の子には新しいものを買ってあげたよ』


『お下がりを使っていた私は、嫌だった。体操服は生地が薄くなっていたし。数枚あったから、なるべく綺麗なものばかり着ていたな』


学用品は毎年デザインが変わることもあり、お下がりを使うとお友だちとの違いが出てしまいます。みんなと違うというだけで、子どもが不安になってしまうこともありますよね。また体操着は使う回数も多いので、新しいものを買うママも少なくないようです。

お下がりがNGだと思うものは?

『体操服は黄ばむから買うかな』


『色あせたり白くなかったりする体操着は目立つよ』


『体操着は新しいもの与えてあげなよ。子どもの心を傷つけないで』


体操着は運動すると汚れたり汗で黄ばんだりしてしまい、洗濯をしてもきれいにならないこともあります。お友だちが新しい体操着を使っているなかで、自分だけ黄ばんだ体操着となると、子どもは嫌な思いをしてしまうのではないでしょうか。汚れが目立つ体操着は、新しいものを買ってあげたほうがよいのでは? との意見が寄せられています。

お下がりがOKだと思うものは?

『使用感がひどいものは論外だけれど、算数セットは買おうと思ったら全く同じものだったからお下がり』


『子どもは4歳差。本人が嫌がらない限り、使いまわしているよ。算数セットは下が入学前に上が使わなくなって、家で遊んでいたからそのまま。おはじきなど、全部そろっていたからね』


『彫刻刀はほとんど使わないものだし、使用期間がかぶっていないならお下がりに』


算数セットは使う機会が限られているためか、きれいな状態であることが多いようです。セット内容にも変化がなければ、そのままお下がりをすることもあるようですね。また彫刻刀も使う期間が限られていて、まだまだ使える状態のまま保管されているようです。上の子が学校で使わなくなったならば、下の子にお下がりをしても支障はないでしょう。

予備として保管しておくのも手

『ウチは最初は全部新品を買って、なくしたり壊れたりしたら、上の子のお下がりを使わせている』


『制服や体操服は、お下がりは洗い替えとして使ったり、汚れることをするときに使ったりした』


上の子が使っていたものを捨てずに保管しておけば、予備として使うこともできます。例えば洗濯をしても乾かなかったときや、なくしてしまったときなどです。一時的なことなので、子どももあまり抵抗を感じることなく使えるのではないでしょうか。

子どもの意見を聞いて、判断しよう

『子どもが嫌がっていたら、買ってあげてもいいんじゃないとは思う』


『家庭の方針だからね、本人が気にしていないならいいと思う』


使用回数や状態、学年によってもお下がりにするかどうかは違ってきそうです。例えば1年生でお友だちが新しいものを使っているなかで自分だけお下がり……となると、なんだか切なくなってしまうかもしれません。一方で学年が上になれば、新品だったお友だちのものも使用回数が増え、お友だちとくらべてそれほど使用感が気にならないかもしれません。

使うのは子ども自身です。子どもの気持ちに寄りそって納得した上でママと一緒にお下がりを使うか判断することが重要になってきそうですね。

文・こもも 編集・みなこ イラスト・マメ美