カタールワールドカップに臨む日本代表メンバー26人を見て、2つ疑問に思うことがありました。

もちろん大迫勇也と原口元気が外れたのは驚きでした。復調している大迫や、これまでの森保ジャパンで序列が高かった原口が外れるとは思ってもいませんでした。

ですが不思議に感じたのはそれ以外の部分です。

まずDFラインを9人選んでいることです。4バックのそれぞれのポジションに2人だったら8人でいいはず。ところが左サイドバックには長友佑都、中山雄太、伊藤洋輝の3人がいます。

長友がFC東京で右サイドバックをやっていますし、6月のブラジル戦でも右で試しました。長友を右で計算してDFの人数を8人にしておけば、攻撃の選手にもう1人追加できたのではないかと思います。

もう1つは、ボランチです。現在、森保一監督は遠藤航と守田英正を考えているのではないかと思います。ですが、鎌田大地は自分でも「適性はボランチ」と言っていますし、現在のフランクフルトでもその位置で素晴らしいプレーを見せています。

もし第2戦のコスタリカ戦で日本が必ず勝たなければいけないというシチュエーションになったら、鎌田をボランチにおいて、トップ下には攻撃的な選手を入れるというのが得点力を上げるためには有効な策になるでしょう。

そう考えると、ボランチの人数をもう1人減らして、FWなりトップ下なりにもう1人選手を選んでおいてよかったのではないでしょうか。

そしてそこに大迫や原口というベテランを入れておけば、もしも若い選手がうまくいかなかったときに、計算できる選手としてチームを立て直すことができたのにと思うのです。

もっとも、森保監督もいろんなシミュレーションをして選手を選考したのだと思います。もうこれであとはワールドカップに挑むだけ。日本代表の躍進を心から願います。