夢で見た数字を使い、宝くじで3000万円以上の大当たりをした男性(画像は『FOX 35 Orlando 2022年7月4日付「Virginia man wins $250K lottery prize with numbers he saw in dream」(Credit: Virginia Lottery)』のスクリーンショット)

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このほど、宝くじに挑戦し3000万円以上の大当たりをしたアメリカ在住の男性が注目を集めている。宝くじの高額当選自体はよくニュースになる話題ではあるが、この男性は夢で見た数字を使ったところ当選したというのだ。驚きのこの告白に「私もそんな夢を見たい」と羨望の声が集まっていると『FOX 35 Orlando』などが伝えている。

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米バージニア州ヘンライコ郡在住のアロンゾ・コールマンさん(Alonzo Coleman)は先月11日、数字選択型の宝くじ「バンク・ア・ミリオン(Bank a Million)」に挑戦した。この宝くじは1〜40の数字の中から6つを自分または自動選択で選び、“ボーナスボール”と呼ばれる最後の1つは自動で選ばれ合計7つの数字が当選番号といくつ一致しているかで当選金額が確定する。

また掛け金として1回2ドル(約270円)で挑戦でき、さらにプレイする回数も決めることができる。例えば2回プレイを選ぶと違う組み合わせの数字で2回宝くじに挑戦できる。この場合掛け金は1回の挑戦で1ドルずつとなり、50万ドル(約6793万円)に当選するチャンスが2回生まれる。また4回プレイを選ぶと掛け金は1回の挑戦で50セントずつとなり、25万ドル(約3392万円)に当選するチャンスが4回発生する。こうしたオプションがいくつか用意されており、中には最大100万ドル(約1億3586万円)を獲得できるチャンスもある。

今回アロンゾさんは掛け金の2ドルを使って4回プレイに挑戦し、6つの数字を4セット用意した。当選番号は機械が選ぶためバラバラのことが多いが、アロンゾさんは「夢でこの数字を見たんだ」と話し、自分の夢を信じて4セットのうちの1セットを“13”、“14”、“15”、“16”、“17”、“18”と連続した数字を選んだ。

そして偶然にも、自動で選ばれる7つ目の最後の数字にはアロンゾさんが選んだ連番に続く“19”が選ばれた。奇妙な偶然に目を見開いたアロンゾさんだったが、驚くのはこれだけではなかった。なんと連番で用意した7つの番号全てが当選番号と一致し最高額である25万ドル(約3395万円)に大当たりしていたのだ。

バンク・ア・ミリオンによると、少額の当選を含めると当選確率は約18分の1であるが、最高額に当選する確率は380万分の1と非常に低い確率だという。アロンゾさんは「とても信じられなかったし、まだ実感がわかないですね」と高額当選を果たした心境を明かした。

このニュースが多くのメディアで取り上げられると「連番で当選するなんて天文学的確率だろうね」「自分の夢に従って高額当選だなんてすごいよ」「私もそんな夢を見たい」「次は自分の番だと思いたいね」など羨望の声が相次いでいた。

なお過去にはフォーチュン・クッキーから出てきた数字を信じ、宝くじで4億5千万円の高額当選を果たした男性も大きな話題を呼んでいた。

画像は『FOX 35 Orlando 2022年7月4日付「Virginia man wins $250K lottery prize with numbers he saw in dream」(Credit: Virginia Lottery)』『Teller Report 2022年7月3日付「He won a quarter of a million in the lottery thanks to the numbers he saw in a dream」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)