【前園真聖コラム】第395回「今だからこそ言う。日本代表の戦い方の問題点」
まずは日本代表チームの選手、スタッフの方々、カタールワールドカップ出場決定おめでとうございます。厳しい戦いでしたが無事に予選突破を決めたことはよかったと思います。
うれしいときではありますが、手放しで喜ぶのではなく、課題を見つけて指摘しておくことが本大会での躍進のために必要だと僕は思います。ですから今日は称賛するのではなく、僕が考える問題点をあえて挙げておきます。
一番の問題だと思うのは、日本の戦い方です。日本は早くてハーフタイムから、だいたいは60分前後から選手を入れ替えて試合を活性化しようという戦いをしました。そしてこの戦略はアジア最終予選では効果的だったと思います。
でも、これは本大会では全く通用しないでしょう。
最終予選は、あくまで同等以下のチームとの戦いでした。日本がボールを握って相手を走らせ、疲れが見えたところで仕留めにかかるというパターンです。オーストラリア戦の三笘薫の使い方はその典型でした。
これが本大会になり、いずれも格上のチームと戦うようになれば、後半に入ってより疲弊しているのは日本です。そしてそこまでに失点している確率も格段に上がるでしょう。ですから後半までじっくり待って勝負を賭けるというパターンは難しいと思うのです。
もっと前半から積極的にゴールを狙いに行かなければ、日本に勝機はなくなります。ロシアワールドカップのベルギー戦では先に2点奪っても負けたのです。その反省を生かしつつ、ゲームプランを考えないと本大会での躍進は望めません。
ワールドカップまでに海外組まで含めた練習試合は、もう4、5試合しか組めないかもしれません。その中で急いで修正してほしいと願います。
うれしいときではありますが、手放しで喜ぶのではなく、課題を見つけて指摘しておくことが本大会での躍進のために必要だと僕は思います。ですから今日は称賛するのではなく、僕が考える問題点をあえて挙げておきます。
でも、これは本大会では全く通用しないでしょう。
最終予選は、あくまで同等以下のチームとの戦いでした。日本がボールを握って相手を走らせ、疲れが見えたところで仕留めにかかるというパターンです。オーストラリア戦の三笘薫の使い方はその典型でした。
これが本大会になり、いずれも格上のチームと戦うようになれば、後半に入ってより疲弊しているのは日本です。そしてそこまでに失点している確率も格段に上がるでしょう。ですから後半までじっくり待って勝負を賭けるというパターンは難しいと思うのです。
もっと前半から積極的にゴールを狙いに行かなければ、日本に勝機はなくなります。ロシアワールドカップのベルギー戦では先に2点奪っても負けたのです。その反省を生かしつつ、ゲームプランを考えないと本大会での躍進は望めません。
ワールドカップまでに海外組まで含めた練習試合は、もう4、5試合しか組めないかもしれません。その中で急いで修正してほしいと願います。
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1973年生まれ。横浜フリューゲルス、ヴェルディの他、ブラジルなどでプレー。アトランタ五輪では、主将として28年ぶりに五輪出場を決めた。2005年引退後は解説の他、少年サッカー普及に従事。2009年、ビーチサッカー日本代表としてW杯に出場。ベスト8に貢献した。