職場のルールには従わなければならないが、時として守り切れないことも少なくない。その度合いにもよるが、世のビジネスパーソンが「会社にバレたら即アウト」と感じることは何か。キャリコネニュースには「積極的に転職活動に取り組んでいる」(40代男性/広島県/営業職/年収600万円)というものから、

「たまに気になるネット記事があると、プリントアウトしています」(50代女性/埼玉県/事務・管理職/年収500万円)
「腕にタトゥーがあります。若気の至りです」(30代女性/沖縄県/事務・管理職/年収250万円)

といった内容まで、実にさまざまな声が寄せられている。

埼玉県の50代男性(福祉・介護系/年収350万円)は「軽作業の派遣アルバイトをしています。副業禁止なので会社にバレたらまずいです」といい、神奈川県の20代女性(正社員/年収400万円)も「副業禁止ですが、アルバイトをしています」と明かす。(文:鹿賀大資)

「男性専用の社員寮に、彼女をほぼ毎日のように泊めている人がいる」

女性の副業は、顔出しのオンラインチャット。ちなみに「アダルト系」とのことだ。メイクや眼鏡で雰囲気を変えてはいるものの「いつバレるかヒヤヒヤしています」という。そんなリスクを冒してまで続ける理由について「稼ぎがいいんです」と書いている。

「在宅時の服装がダサい」と語るのは、愛知県の40代男性(専門職/年収1000万円)だ。進退に関わるというよりは、恥ずかしくて見せられないといったところか。静岡県の20代男性(正社員/年収300万円)も

「男性専用の社員寮に、彼女をほぼ毎日のように泊めている人がいる」

と告白。これを会社にカミングアウトしたら、問題に発展すること請け合いだ。

「職場の書類を自宅のシュレッダーで処分」

東京都の40代女性(事務・管理職/年収300万円)の勤め先には「書類関係は職場でシュレッダーにかける」という決まりがある。しかし女性は、職場の書類を持ち帰り「自宅のシュレッダーで処分した」と述べている。たかが書類とはいえ、情報漏洩などの問題に発展するケースもあるため、軽視はできない。

千葉県の50代男性(専門職/年収700万円)は、社宅手当について会社に黙っていることを打ち明ける。その会社では、社宅の床面積に比例して手当が支給される。しかし男性が利用する社宅の面積は、賃貸契約書に記載されてあるものより小さいため「手当が多くもらえている」という。たとえ会社のルールに反しても「もらえるものは、もらっておきたい」といったところか。

※キャリコネニュースでは引き続き「会社や人事にバレたらヤバいこと」のほか「電話対応が苦手な人、苦手だった人」や「努力は必ず報われる」?などのアンケートを募集しています。