TBSが主催する映像コンテスト「DigiCon6 ASIA」の公式フェイスブックより

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2021年3月24日放送のTBSラジオ 「アフター6ジャンクション」に、話題のショートアニメ「PUI PUI モルカー」(テレビ東京系)の監督をつとめた見里朝希さんが出演した。

その収録時の様子が、TBSが主催する映像コンテスト「DigiCon6 ASIA」の公式SNSで公開された。ファンからは、見里監督がスタジオに持参した「モルカー」の生パペットの写真が注目を集めている。

「本物」のモルカーにスタジオ大興奮

見里監督は番組で、「人形を持ってきました」と、アニメの収録に用いたフェルトのモルカーを披露した。パーソナリティの宇多丸さんとアナウンサーの日比麻音子さんは「うぉー!!本物キター!!」、「日本の宝!」などと歓声を上げ、スタジオは大盛り上がり。

宇多丸さんによると、実物のモルカーは手のひらに載るようなサイズ感で「思ったより小さい」という。

見里監督の話によると、フェルトのモルカーの製作は、スタッフたちと行ったという。複数体を同時進行で制作し、完成までには4日ほどかかったという。

「タイヤとか耳は針金が入っているので、それで動かして耳を立てたり下に下げたりが可能です。口には何も入ってないです。羊毛フェルトの柔らかさで表現しています」

撮影では、モルカ―が立ち止まっている時でも鼻がぴくぴくと動くことを意識したと話す。ストップモーションの手法で撮影された同作の制作は、1話に1か月かかったという。

「ミニ四駆みたいに収納されてるモルカー最高」

ラジオ放送後、「DigiCon6 ASIA」の公式フェイスブックとツイッター上にラジオの収録時の写真が公開された。写真には、透明のツールボックスにぎゅむっと積まれた十数匹のモルカーたちが映っている。

ツイッター上では、「ほんものだ!!」「いいな生モルカー!」といった声や、スタジオ同様に「実物モルカー意外と小さかった」「思ったより小ぶりで可愛い」とサイズ感に驚く声が寄せられている。

また、見里監督のモルカー収納方法についても、

「普通のプラボックスにもぞもぞ入れてあるの良いな」「ミニ四駆みたいに収納されてるモルカー最高」

との反応が出ていた。

#見里朝希 監督、作品に登場した #モルカー を「アフター6ジャンクション」スタジオで披露!#tbsラジオ #DigiCon6 #アトロク pic.twitter.com/R2CDnM8MDZ

- tbs_digicon6 (@tbs_digicon6) March 24, 2021